【爽やか!夏の朝旅】まだある朝旅ガイド6選
(左上)伊豆沼・内沼はすまつり(右上)築地本願寺カフェTsumugi(左下)野尻湖の朝カヌー(右下)鳥取砂丘のパラグライダー(写真/清水いつ子)
猛暑の夏、涼しくて空気も爽やかな朝に旅してみませんか?雲海や日の出などの絶景に出合ったり、夏の朝限定の美食を楽しんだり。自然やアート、人々の生活の新たな一面に触れながら、旅先のフレッシュな魅力を見つけに行きませんか。朝旅6選を紹介します。
自然に触れて酪農を学ぶ
むらかみ牧場
[北海道・恵庭市]
乳搾り、牛のえさやり、バター作りなどの酪農体験や、どうぶつ広場でのヤギやウサギへのえさやりなどを家族で楽しめる。酪農体験は予約制で、夏季(7月中旬~9月下旬)は土・日曜、祝日のみ9時30分からの枠がある。乳搾りはスタッフがコツを教えてくれるので初心者でも安心。搾りたて牛乳の濃厚でフレッシュな風味を堪能しよう。新鮮な牛乳で作ったソフトクリームもぜひ味わいたい。

子牛にえさやり体験もできる

人に慣れている牛なので安心
■10時〜17時/火曜休(冬季休あり)/どうぶつ広場入場100円、酪農体験2500円/千歳線恵庭駅からタクシー10分/道央道新千歳空港ICから23キロ/TEL:080-6061-9966
まるで極楽浄土のよう
伊豆沼・内沼はすまつり
[宮城・栗原市、登米市]
東京ドーム約83個分の広さを誇る東北最大の低地湖沼「伊豆沼・内沼」は、ラムサール条約に登録されており、冬は白鳥などの渡り鳥が多く飛来する。夏は湖面いっぱいにピンク色のハスの花が咲き、優美な姿と壮観なスケールで訪れた人を魅了する。7月25日~8月30日のまつり期間中は築館(つきだて)、若柳、迫(はさま)の3会場で、小型遊覧船からハスの花を間近で見物できる。朝早い時間帯がおすすめだ。

ハスの葉や花をかき分けながら運航する遊覧船

ハスの見頃は例年お盆前後
■8時~13時(会場により異なる)/期間中は無休(築館は土・日曜、祝日のみ)/遊覧船1500円/東北道築館ICから8〜12キロ/TEL:0228-22-1151(栗原市田園観光課)、TEL:0220-34-2759(登米市観光物産戦略課)
身も心も清らかに
築地本願寺
[東京・中央区]
インドの建築様式を取り入れた本堂は、国の重要文化財に指定されている。「築地本願寺カフェ Tsumugi」で食べられるのが「18品の朝ごはん」。阿弥陀仏(あみだぶつ)が修行中の法蔵菩薩(ほうぞうぼさつ)だった時代に、慈悲の心で48の願いを建てたとされ、18番目の願いを「本願」としたのが由来という。築地場外市場の名物などの料理を少しずつ味わえるのが魅力。中でも「築地紀文のお魚とうふおぼろ揚(あ)げ」は評判だ。

「18品の朝ごはん」2640円。季節によって内容は変わる

本堂は関東大震災で焼失し、1934年に再建された
■参拝は6時~16時(夕方の勤行後に閉門)、「18品の朝ごはん」は8時~10時30分/無休/地下鉄日比谷線築地駅からすぐ/🆓0120-792-048
朝の野尻湖の美しさは格別
野尻湖カヌー&サップ体験
[長野・信濃町]
「一滴 Paddle & Mountain Guide(パドリ&マウンテン ガイド)」が野尻湖で開催しているツアー。湖と周辺の自然を生かしたプログラムが心と体を癒やす。朝カヌーと朝サップは90分間のプログラムで、日の出直後の静けさの中、輝く朝日を水上で眺める。プライベートツアーなので、初心者から経験者まで希望に沿って自分のペースで体験できる。ほかにも川遊びやバックカントリースキーなど季節ごとの楽しみが満載だ。

爽快な気分を味わえる朝サップ。湖岸に上陸し、コーヒーと菓子のモーニングも

朝日に照らされながら、カヌーを漕ぎ出す
■8時〜20時、早朝プログラムは5時30分〜7時(応相談)/不定休/朝カヌー・サップとも1万500円〜/しなの鉄道北しなの線黒姫駅からタクシー10分(早朝プログラムは信濃町内の宿への送迎あり)/上信越道信濃町ICから5キロ/TEL:090-4911-1114
爽快な浮遊感を味わう
鳥取砂丘パラグライダー
[鳥取・鳥取市]
鳥取砂丘のスクール「砂丘本舗」が開講。広大な砂丘と日本海を見渡し、初心者でも気軽に大空を飛ぶ感覚を味わえる。夏場は気温が上がる前の早朝が人気。静かな砂丘と澄んだ空気の中、ふわりと体が浮かび上がる体験が、旅を思い出深いものにしてくれる。半日コースや1日コース、操縦ができる2人乗りコースなど。いずれもベテランのスタッフが丁寧にサポートしてくれる。

広大な砂丘の風景を見ながら高々と舞い上がる

強風の場合はハンググライダーに変更されることもある
■6時30分〜18時/不定休/半日コース1万1000円〜/山陰線鳥取駅からバス20分、砂丘東口下車徒歩5分/鳥取道・山陰道鳥取ICから8キロ/TEL:0857-24-6124
活気あふれる露店をハシゴ
呼子朝市
[佐賀・唐津市]
日本三大朝市の一つ。大正時代からの歴史を持ち、港町に活気があふれる。商店街の軒先に連なる約200メートルが「朝市通り」と呼ばれ、新鮮な野菜や魚介類、果物などの露店が30軒〜50軒ほど並ぶ。呼子は「イカの町」として知られており、イカ焼きやイカしゅうまい、イカ天などが名物だ。ほかにも玄界灘でとれた地魚やウニ、アワビなど海の幸が豊富で、何軒もハシゴしながら食べ歩きをしたい。

朝市通りに露店が並び、買い物客らでにぎわう

通りの入り口。無料駐車場もある
■8時〜12時/元日休/唐津線唐津駅からバス30分、呼子下車すぐ/西九州道唐津千々賀山田ICから21キロ/TEL:0955-82-3426(呼子観光案内所)
※記載内容は掲載時のデータです。
(出典:旅行読売2026年8月号)
(Web掲載:2026年7月18日)


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