【新しい道の駅ドライブ】「ふじえだ陶芸村構想」の拠点に!ゆとりえせとや<静岡>
体が喜ぶ「瀬戸谷のおにぎり」200円~。カラフルなビジュアルも楽しい
藤枝ならではの陶芸に触れる
2026年4月1日オープン
駅名の「ゆとりえ」は温泉の「湯」とアーティストの作業場「アトリエ」を掛け合わせたもの。魅力の一つが陶芸体験だ。東京藝術大学・三上亮(りょう)教授の監修で、地域の素材を生かした釉薬(ゆうやく)を使うなど、藤枝ならではの陶芸に触れることができる。
同市内には、奈良~平安時代に須恵器などが造られた助宗古窯(すけむねこよう)跡群があり、「ふじえだ陶芸村構想」が進む。道の駅はその発信拠点だ。里山の緑に包まれた工房で手びねりや電動ろくろに挑戦。作品は焼成後に届けてもらえるので、旅の余韻を楽しもう。

陶芸体験は熟練のインストラクターが指導してくれる
陶芸の後は、地下1500メートルから湧き出る天然温泉「瀬戸谷(せとや)温泉ゆらく」でひと息。露天風呂から眺める山々の景色が心地良い。地元産野菜が並ぶ直売所をのぞいたり、地元食材を使った「瀬戸谷のおにぎり」や「朝採れ野菜の汁」が人気のカフェで里山の味覚を楽しんだりと、一日かけてゆったり過ごせる。
陶芸やガラスの作家によるワークショップや、地域住民による日曜市場などのイベントも開催する予定。開業2か月で来場者10万人を突破したのも納得。目的地として訪れたい、新しい形の道の駅だ。

地元住民からも愛される日帰り天然温泉

直売所では地元食材を使った焼き菓子やジャムなども人気

山間部の深い緑と瀬戸谷の清流に囲まれたのどかな場所にある
🚩ドライブスポット🚗
ふじのくに茶の都ミュージアム
静岡の名産品であるお茶の文化を広めようと、2018年にリニューアルオープンした全国でも珍しいお茶専門の博物館。館内では映像や体験、食を通してお茶の魅力を学び、ティーテラスでは茶畑を眺めながらお茶を味わえる。季節限定でお茶摘み体験も。
■9時〜16時30分/火曜(祝日の場合は翌平日)休/入館料500円(体験は別料金)/TEL:0547-46-5588


文/新井夏海

営業:陶芸9時〜15時、直売所8時〜16時、カフェ10時〜16時、温泉9時〜21時/月曜(祝日の場合は翌平日)休
住所:藤枝市本郷5445
交通:新東名高速藤枝岡部ICから12キロ
駐車場:普通車158台、大型3台
TEL:054-639-1126
※記載内容は掲載時のデータです。
(出典:旅行読売2026年9月号)
(Web掲載:2026年9月21日)


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