【新しい道の駅ドライブ】食べて、遊んで、買い物して !ウェルネスあらお<熊本>
広々としたフロアで、ゆっくり買い物ができる
人が集いのんびり過ごせる道の駅
2026年6月5日オープン
今年6月5日にオープンした駅。荒尾競馬場跡地に設置したとあって、広さは5万3000平方メートル(サッカー場7.5面分)と九州最大規模を誇り、今後も周辺に新たな施設が続々と誕生する予定だ。
最大の売りは、有明海、荒尾干潟でとれた海の幸や周辺の山と大地で育まれた特産品が並ぶ直売所。エントランスを入ると、有明海産の海苔(のり)の商品が30種ほどそろっていた。乾燥海苔を1袋買って試食してみた。パリパリとした歯切れの良さとふわっとした口溶けが特色だ。
中心部の最も目立つ場所には、道の駅限定の荒尾梨の加工食品が置いてある。梨ドレッシング、梨の焼き肉のタレ、梨風味のポップコーンなど。どれも特有のほんのりした甘みのある味わいだ。生食用の梨は、8月中旬から店頭に並ぶという。
肉類では熊本らしく馬肉関連の品が多い。「商品は熊本県を中心に有明海などの特産品をとりそろえています」と広報スタッフの三浦柊仁(とうじ)さんが説明してくれた。

熊本特産の馬肉商品が多いのが特色の一つ
レストランなどの飲食店は、現在4店舗。ブランド牛や新鮮な馬刺しが味わえる「焼肉 味彩(あじさい)」、国産牛100%の本格バーガー店「green(グリーン)」、小籠包の専門店「好吃(ハオツ)」、タニタカフェとのコラボ店「WARAO(ワラオ)×タニタカフェ」。2階フロアのすべてを占め、目玉となるこってりラーメン「文龍」は2026年秋頃にオープンの予定だ。
昼食にgreen の「The チーズバーガーセット」を食べてみた。ゴロゴロした牛肉と、焼き肉のタレ風味のソースで、ボリューム満点だ。2階の外には有明海を望むオープンテラスが広がる。のんびりと干潟の夕陽を眺めるのもよさそうだ。

「Theチーズバーガーセット」1190円。ジャポネソースは焼き肉風味

有明海を眺めながらくつろげるオープンテラス

鹿児島線荒尾駅から徒歩約10分の立地。「暮らしの中心に」がアピールポイント
道の駅と隣接施設の「Mirairo(みらいろ)」を結ぶ大屋根広場では、イベントも開催でき、キッチンカーなども出店できるという。「Mirairo」は、保健・福祉・子育て支援の施設で、道の駅の横にオープンした。
1階には知育玩具や絵本のコーナーを設けた大型遊び場スペースのほか、会議やセミナー、サークル活動などに利用できる多目的スペース、料理教室や食育イベントなどが開ける調理設備を備えたキッチンがある。2階の行政事務室では、福祉関係のサービスを受けられる。観光客や市民など、多くの人が集まる新しい形態の道の駅として親しまれることだろう。

安全を優先したMirairoの最先端の遊具
🚩ドライブスポット🚗
三井三池炭鉱万田坑
三池炭鉱の一つとして1902年に誕生した。第2次世界大戦前から戦中にかけては、年平均86万トンを出炭したが、97年に閉山した。第2竪坑櫓(たてこうやぐら)と巻揚(まきあげ)機(写真)は現在も残っている。2015年には「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として、世界文化遺産に登録された。
■9時30 分~ 16 時30 分/月曜(祝日の場合は翌平日)休/410円/荒尾市原万田200-2/TEL:0968-57-9155


荒尾干潟
日本一の干満差と独特の生態系を持つ干潟で、面積は1656ヘクタール。有明湾の中央東側に位置する。夕景の美しさでも知られる。貝類や小型の甲殻類が生息し、それらをエサとする水鳥や魚類など多種多様な生物を観察できる。2012年にラムサール条約湿地に登録された。
■無料/月曜(祝日の場合は翌平日)休/荒尾市蔵満20-1/TEL:0968-57-7444(荒尾市荒尾干潟水鳥・湿地センター)

荒尾温泉 ドリームの湯
荒尾の町並みを見下ろす小高い丘の上に立つ源泉かけ流しの日帰り温泉施設。露天風呂は500トンの巨石を県内の五木村から採石して造った。内湯にはサウナもある。医療機関と連携したメディカルフィットネスジムも併設している。
■10時30分~20時30分/第3水曜休/入浴1000円(フィットネスジムとセット1100円)/荒尾市水野1534-1/TEL:0968-68-7773

モデルコース👟
三池港IC
⬇4キロ・10分
三井三池炭鉱万田坑
⬇4キロ・10分
荒尾干潟
⬇2キロ・4分
ウェルネスあらお
⬇5キロ・9分
荒尾温泉 ドリームの湯
⬇11キロ・18分
三池鉱IC
文・写真/太田正行

営業:9時~18時30分/火曜休(祝日の場合は営業)
住所:荒尾市海陽町2-3-1
交通:有明海沿岸道路三池港ICから3キロ
駐車場:普通車284台、大型車24台
TEL:0968-82-7433
※記載内容は掲載時のデータです。
(出典:旅行読売2026年9月号)
(Web掲載:2026年9月19日)


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