たびよみ

旅の魅力を発信する
メディアサイト
menu

西オーストラリア州で、世界一幸せな「ピカチュウのいとこ」に会い、世界一幸せな旅人に

場所
西オーストラリア州で、世界一幸せな「ピカチュウのいとこ」に会い、世界一幸せな旅人に

写真中央がパパリア大臣


「わが西オーストラリア州には、日本の皆様が、休暇の行き先に期待するあらゆるものがそろっています」
そう力説するのはオーストラリアの西オーストラリア州政府観光大臣のポール・パパリア氏だ。

西オーストラリア州パースへ成田から直行便就航でぐっと身近に


 西オーストラリア州都パースと成田空港間の全日空便が9月1日から新規就航した。直行便で身近になった同州の観光PRのために来日した。

 「パースには、若い人にとっても、家族連れにとっても、多くのエキサイティングな、そして楽しい場所があります」とも言う。


クオッカの写真の横に立つパパリア大臣
クオッカの写真の横に立つパパリア大臣

世界一幸せな動物に会いに、ロットネスト島へ


たとえば、パース中心部からは、ワインの名産地スワンバレー、そして、人気急上昇中の小型有袋類クオッカと記念写真を撮ることもできるロットネスト島に日帰りで行ける。

「世界一幸せな動物といわれるクオッカは、『ピカチュウのいとこ』とも言われています」と、日本の人気アニメーション番組のキャラクターになぞらえて、愛くるしさを説明する。クオッカは人間をこわがらず、逃げない。

「西オーストラリア州の人々と同じようにフレンドリーなクオッカに会いに来てください。きっと世界一幸せな旅人になれますよ」と言って、パパリア観光大臣はニッコリ笑った。

問い合わせは西オーストラリア州政府観光局http://www.nonbiri-perth.com/



出典:「旅行読売」2019年10月号


Writer

藤原善晴 さん

月刊「旅行読売」編集部に2019年12月まで勤務。現在読売新聞東京本社文化部。瀬戸内海が見晴らせる広島県安芸津町風早(現・東広島市)生まれ。レトロブームということもあり、最近は「昭和」という言葉に敏感に反応。また、故郷が「令和」の典拠となった万葉集ゆかりの地であるため、福岡県太宰府市、奈良県、富山県高岡市、鳥取県など各地の「万葉集」ゆかりのニュースにも目を光らせている。

Related stories

関連記事

Related tours

この記事を見た人はこんなツアーを見ています