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ひとり旅——弘前へ

場所
> 弘前市
ひとり旅——弘前へ

自転車で洋館を巡り アップルパイに舌鼓

(ワンポイント) ●レンタサイクルで自由自在 ●文化財のカフェでまったりと

弘前で3年間過ごした経験を基に、女性や甘党男子に春の弘前を巡るひとり旅プランを提案したい。コンセプトは「弘前浪漫(ろまん)紀行。本場のアップルパイも味わおう」だ。

弘前昇天教会

奥羽線で弘前駅に着いたら、まずは中央口1階の観光案内所で自転車を借りよう。(41日から営業開始予定。500円で返却は17時まで。電動アシストは1000円)。機動性を考えれば、バスより自転車がおすすめだ。

最初の目的地は、レンガ造りが印象的な日本聖公会弘前昇天教会。風格漂う建物で、1920年に建てられた。心行くまで目に焼き付けたら、旧弘前偕行社に向かおう。

約7年にわたる保存修理を経て再び公開される旧弘前偕行社(提供/弘前厚生学院)

7年ぶりの一般公開

ここは旧陸軍第八師団の親睦・厚生組織が使用していた建物で、弘前を代表する棟梁・堀江佐吉らによって1907年に建てられた。国の重要文化財に指定されており、2013年から復原事業に着手。41日から一般公開が再開される(予定)とあって入館が待ち遠しい。

旧第五十九銀行本店本館

市役所周辺に洋館群が集中

弘前市役所の周辺は洋館の宝庫。旧弘前市立図書館、青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館)、旧第八師団長官舎(現在はスターバックスコーヒー弘前公園前店)などが集中している。旧第八師団長官舎は堀江佐吉の長男の設計で、内部が改装されてカフェとして活用されている。

ルネッサンス様式の旧弘前市立図書館は1906年に建設された
藤田記念庭園洋館

大正浪漫喫茶室は6種のアップルパイを提供

藤田記念庭園は、日本商工会議所会頭を務めた藤田謙一の別邸跡。洋館は国の登録有形文化財で、雰囲気のある1階の大正浪漫喫茶室では6種のアップルパイを提供している。どれを食べようか迷うこと請け合いだ。飲み物とのセットは660円と825円で、食事もできる。

大正浪漫喫茶室では、6種のアップルパイが味わえる

駅で自転車を返却したら、駅前のホテルに宿泊。翌日は、路線バス「ためのぶ号」で弘前市りんご公園に出かけ、弘前とリンゴの結びつきを学ぼう。ここでも4種のアップルパイが食べられる。さらに現存12天守の一つ、弘前城がある弘前公園に足を運び、このひとり旅を締めくくりたい。

施設データ

日本聖公会弘前昇天教会 外観の見学は自由/無休/無料 旧弘前偕行社10時~16時頃(41日オープン)/火曜休、813日休、年末年始休/300円(ガイド付きは500円、毎日12時~)/☎0172330588 青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館)930分~1630分/火曜、年末年始休(四大まつり期間中は無休)/200円/☎0172366350 旧弘前市立図書館9時~17時/無休/無料/☎0172821642(市文化財課) 旧第八師団長官舎(スターバックスコーヒー弘前公園前店)7時~21時/不定休/☎0172394051 藤田記念庭園洋館大正浪漫喫茶室 9時~17時/無休/☎0172375690 弘前市りんご公園9時~17時/無休/無料/☎0172367439 弘前公園 入園自由(有料区域は9時~17時)/無休/無料(有料区域は320円)/☎0172338733(弘前市みどりの協会)

 

(ウェブ掲載 2020年3月30日作成)

  

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Writer

松本浩行 さん

東京都墨田区出身。月刊「旅行読売」編集部勤務から3年間の青森県勤務(読売新聞弘前支局)を経て、2019年11月、月刊「旅行読売」編集部に戻る。これまでに群馬県、石川県、宮城県などでも勤務した経験をもつが、今では「歌手ならりんご娘(ご当地アイドル)、山なら岩木山、果物ならリンゴ」と語る青森推しの編集長。