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並んでも食べたい東京のたいやき・どらやき3選

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並んでも食べたい東京のたいやき・どらやき3選

甘党にこそ食べてほしい都内のたいやき、どらやき。一部メディアでは「御三家」「東京3大」とも紹介される名店ぞろい。職人の技と経験が結晶した味を、街巡りを楽しみながらご賞味あれ。手土産にもおすすめです! ※料金はWEB掲載時の2021年2月時点のものです。

浪花家総本店 麻布十番

明治後期の1909年創業。たいやき(上写真)の香ばしく焦げた皮はあんが透けるほどの薄さで、よく煮つめられたつぶあんはほどよい甘さ。持ち帰り(1180円)は、混雑時は店頭予約制だが、2階の喫茶でたいやき1匹セット(ドリンク付き600円)を待ち時間なしで食べられる。交通は地下鉄大江戸線麻布十番駅7番出口から徒歩2分(港区麻布十番1-8-14)

わかば
わかばのたいやき

わかば 四谷

1953年創業。濃いめのあんは甘さ控えめ、ほのかな塩気がうまみを引き立てる。皮は外側がカリッと芳ばしく、内側はもっちり。頭の先からあんがたっぷり詰まり、食べ応えがある。1180円。交通は中央線四ツ谷駅四ツ谷口から徒歩4分(新宿区若葉1-10)

柳屋
柳屋のたいやき

柳屋 人形町

大正時代の1916年創業、人形町駅から明治座に向かう甘酒横丁にある。薄焼きで最中のようにパリッとした皮の中に、赤味のある甘さ控えめのつぶあんが尻尾までぎっしり。1160円。最中アイス(170円)も人気。交通は地下鉄日比谷線人形町駅A出口から徒歩2分(中央区日本橋人形町2-11-3)


うさぎや
うさぎやのどらやき

うさぎや ❖上野

大正初期の創業1913年の老舗で、のれん分けした系列店が日本橋や阿佐ヶ谷にもある。皮はしっとりとして滑らかな舌触り。北海道十勝産の大納言小豆と特製のれんげ蜂蜜を使ったあんは甘さ控えめ。1230円。交通は山手線御徒町駅南口から徒歩5分(台東区上野1-10-10)

亀十
亀十のどら焼き

亀十 浅草

浅草寺・雷門のすぐ向かいにある。1360円のどらやきは直径10㌢ほどのビッグサイズ。皮はややザラザラした生地が特徴で、「パンケーキのよう」とも評される。あんは小豆の味が濃く、黒あんと白あんの2種から選べる。交通は地下鉄銀座線浅草駅2番出口すぐ(台東区雷門2-18-11)

清寿軒
清寿軒の小判どらやき

清寿軒 人形町

1861年創業、江戸時代から7代続く老舗。生地の香ばしさとしっとり感、そして小豆の粒とのバランスが絶妙。定番の大判(250円)と7代目が考案した、1枚の生地であんをくるんだ小判(230円)の2種。交通は地下鉄日比谷線人形町駅A出口から徒歩6中央区日本橋堀留町1-4-16)

(出典 「旅行読売」2019年12月号)

(ウェブ掲載 2021年2月16日)

Writer

たびよみ編集部 さん

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