新たに誕生! 武将印
(左から)明智光秀、尼子晴久、毛利元就の武将印
「御城印」ブームにあわせて、近ごろ増えているのが「武将印」。ある武将に特化し、その名前が揮毫され、イラストや家紋、花押が印されたものなど個性的なデザインが多い。
明智光秀(1528?~1582)
岐阜県可児市
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公として注目されている武将。織田信長の家臣として、信長の勢力拡大に尽力する。本能寺の変を起こし、信長を自刃に追い込む。
【料金】300円
【販売場所】明智城跡桔梗坂大手口付近
※不定期販売のため、販売日時については明智荘をみつめる会のインスタグラムを参照
尼子晴久(1514~1560)
島根県安来市
毛利元就の居城・吉田郡山城の攻略に失敗するが、月山富田城を拠点に失地を回復し、山陰地方を支配する戦国大名となる。1560年、急死。晴久の死後、毛利氏に敗れ滅亡する。
【料金】300円
【販売場所】安来市立歴史資料館℡0854・32・2767
毛利元就(1497~1571)
島根県松江市
もと安芸国の国人。吉川氏、小早川氏とともに勢力を広げ、権力を確立。陶晴賢(すえはるかた)を討ち、山口の大内氏、出雲の尼子氏らを倒して中国地方の覇者となる。
【料金】500円
【販売場所】いっぷく処清松庵℡0852・61・9088
※いっぷく処清松庵前「武者がしゃべる自販機」でも販売。全部で5種類あり、何が出てくるかはお楽しみ。
真田信繁(1567~1615)
群馬県沼田市
真田昌幸の次男で別名、幸村。大坂冬の陣では徳川勢に大打撃を与える。しかし、徳川家康本陣に迫ったとされる夏の陣で敗死。「日本一(ひのもといち)の兵(つわもの)」と称された。
昌幸、信幸、信繁の父子3人が関ヶ原の合戦前に東軍と西軍とに分かれて戦うことを決断した「犬伏の別れ」の印も人気。
【料金】300円
【販売場所】沼田観光協会観光案内所℡0278・25・8555
井伊直政(1561~1602)
滋賀県彦根市
徳川四天王の一人に数えられる。家康の甲州経営に尽力し、小牧・長久手の戦いでは家康の旗本として出陣。次男・直孝は彦根藩の祖。「戦将の符」として販売。
【料金】300円
【販売場所】彦根城内鐘の丸売店℡0749・22.・0692