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飛鳥Ⅱ トライアルクルーズへ行ってきました!

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飛鳥Ⅱ トライアルクルーズへ行ってきました!

8月からの運航再開に先駆け、飛鳥Ⅱのトライアルクルーズに参加してきました。今までとの大きな変更点は、

(1)事前に行っていた郵送のPCR検査に加え、当日もPCR検査を行う
(2)マスクを外す食事の際の感染症対策強化
(3)下船観光の際の自由行動をなくし、寄港地では船会社が決めた観光ツアーのみ実施

の3点です。

まずは当日どのような流れで乗船ができるのか、簡単にご説明させていただきます!

当日は、港ではなく近隣の指定ホテルに集合します。部屋番号ごとに細かく集合時間が分けられていて、決められた時間より受付が開始となります。

当日のPCR検査は唾液検体を綿棒で採取する方法で、スタッフの方の説明に従い、各自綿棒を口に含み、30秒待ちます。その綿棒を試験管に入れて提出し、検査は終了。後は結果を待つのみ…です。

待合室。PCR検査の結果を待ちながら「飛鳥II」への乗船までここで過ごす


検査後は別室へ移動し、昼食の弁当が提供されます。検査結果が出るまでは約3、4時間かかるため、待ち時間はかなりかかります。この日は10時30分に集合し、全員の検査結果が分かったのは14時過ぎでしたが、安心・安全のためなので致し方ありません。それぞれ読書や動画鑑賞を楽しんでいました。待合室では、過去の飛鳥クルーズのムービーも上映されていました。

付近の散策も可能ですが、感染対策は必須です。乗船までの感染リスク軽減のため、待合室での待機が推奨されています。

当日の陰性確認がとれたら、専用バスで港へ移動し、待ちに待った乗船です! ソーシャルディスタンスを図りながらの移動なので、20名ずつ間をあけて移動しました。

バルスタイルでおつまみの提供も


船内では、乗組員も含め、PCR検査にて陰性が確認された人のみの乗船が約束されているため、安心して旅をお楽しみいただけます。とはいっても、各自感染防止行動に努めなければなりません。食事の時は、誰が・いつ・どの席を利用したのかわかるよう、カードキーで管理されています。一部メニューも変更され、素早いサーブで時間短縮を行っていました。食事が物足りない、ゆっくりしたい方向けには、11階リドデッキにて「バルスタイル」でおつまみやデザートなどの提供もありました。

食べたいもので溢れていて、たらふく堪能させていただきました。

尾長鯛のグリル アサリのスープ仕立て
黒毛和牛のローストとラタトゥイユ柚子胡椒風味
苺のミルフィーユ メロンのナージュ バニラアイス


さまざまな工夫を凝らし、各種対策をより強化することによって、より安心・安全なクルーズの旅が実現していて、これならより安心して参加できる! と私自身実感しました。

今だからこそお勧めしたいたくさんのクルーズ旅行が発表されています。この機会に大海原をめぐってみてはいかがでしょうか?


文・野村 彩乃/読売旅行


読売旅行のクルーズの旅はこちらからご覧いただけます。

Writer

たびよみ編集部 さん

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