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山と海を感じる旅へ 秋色に染まる北陸
~石川編~

場所
  • 国内
  • > 北陸・中部・信越
  • > 石川県
> 輪島市
山と海を感じる旅へ 秋色に染まる北陸<br>~石川編~

黄金色に染まる白米千枚田(輪島市)。写真提供:石川県観光連盟

秋は、紅葉に彩られた歴史ある寺院を訪れて、静かな時を過ごしたくなる。話題の新スポットを巡り、その土地が育む豊かな食と出会うのも、また旅の楽しさ。山も海も近い北陸ならではの秋景色を楽しみながら、心ときめく旅に出かけよう。

坐禅体験で心を整え、海沿いの千枚田に感動

1321年、瑩山(えいざん)禅師によって開かれた總持寺は、曹洞宗の総本山。明治の大火を機に本山は横浜に移転、輪島は祖の地として、大本山總持寺祖院と呼ばれている。

総ケヤキ造りの山門をくぐると、山を背景に法堂など伽藍が広がる。僧堂では、曹洞宗の教えの根幹である坐禅を体験できる。静寂に包まれ、ゆっくり深く呼吸することに集中しているうちに、雑多な考え事が溜まっていた頭の中がスッキリし、心も穏やかになったような気がした。

總持寺祖院は、2021年開創700年を迎えた。これを記念し、記念御朱印を授与している。

総持寺祖院の山門
紅葉に彩られた總持寺祖院の山門。500円(坐禅体験は拝観料込み1000円。要予約)/8時~17時、無休/TEL:0768-42-0005/北陸新幹線金沢駅から特急バス1時間50分の此の木で乗り換え、30分の門前総持寺前下車、徒歩3分。のと里山海道穴水ICから16キロ
経蔵
経典を納めた輪蔵と経蔵は、江戸時代中期のもの
坐禅体験
僧侶から指導を受けながら坐禅体験 (所要約1時間)
総持寺祖院の700年御朱印
開創700年記念の御朱印(300円)

總持寺祖院から北東に30キロほど進んだ海沿いには、白米(しろよね)千枚田が広がる。日本海に面した急斜面に、1004枚の水田が段々に連なる。世界農業遺産にも認定された、美しい風景だ。秋には黄金色に実った稲穂が風にそよぐ。

9月の刈り取り後、棚田は違った魅力を見せる。2021年10月23日から2022年3月13日まで、昼間の太陽光エネルギーで充電したLED電球を用いて、イルミネーション「あぜのきらめき」が
輝く。日没から約4時間点灯。15分ごとに色が変化する。幻想的で、ぬくもりのある明かりが訪れた人々を魅了する。

白米千枚田「あぜのきらめき」
白米千枚田の「あぜのきらめき」(写真提供:石川県観光連盟)。無料、無休/TEL:0768-23-1146(輪島市観光課)/北陸新幹線金沢駅から輪島特急バス2時間30分の輪島駅前でバス町野線に乗り換え20分の白米千枚田下車、徒歩5分。のと里山海道のと里山空港ICから25キロ

石川県の観光について

(公社)石川県観光連盟 TEL:076-201-8110 詳しくは、こちら

 

 

■山と海を感じる旅へ 秋色に染まる北陸

「富山編」は、こちら

「福井編」は、こちら

 

(出典「旅行読売」2021年10月号)

(ウェブ掲載 2021年10月5日)

Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

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