「鬼」討伐伝承ゆかりの6神社巡り~鳥取県~
「鬼と鉄の物語」を完成させる旅へ
鳥取県では、鬼と鉄の物語「月鬼譚(げっきたん)」を集める「伯耆国(ほうきのくに) 鬼伝承 六神社巡り」を開催している。
同物語は、同県に4社ある樂樂福(ささふく)神社の由緒をもとに、米子市出身の小説家・松本薫氏が書き下ろし、6冊に分冊したものだ。
同イベントでは、第7代天皇である孝霊(こうれい)天皇の鬼討伐伝承が残る樂樂福神社4社<日南町、伯耆町、南部町>と、菅福(すげふく)神社<日野町>、天萬(てま)神社<南部町>の計6社を参拝して物語を集める。
分冊をとじ込む台帳(物語帳。上写真)には、あらかじめ序章が入っており、6神社の物語を全部集めると最終章が進呈され、物語が完結する。
また、古来より「鬼は疫病」と言われていることにちなみ、コロナ滅却を祈願しながら各神社を参拝して御朱印を集める企画も開催中だ。
詳細は、鳥取県観光連盟サイトを参照。