関ケ原合戦を体感<後編>【岐阜県】
関ケ原合戦の前哨戦が行われた大垣や、西軍の毛利軍が陣を構えた南宮山など、関ケ原周辺にも訪れたいスポットが多い。
関ケ原の約10㌔東にある大垣では、合戦の前哨戦が行われ、西軍が勝利した。かつては何重もの堀に囲まれていた大垣の城下町。外堀の跡には水門川が流れ、豊富な湧水を生かした名菓もある。
金蝶園総本家大垣駅前本店
8時~19時/無休/TEL:0584-75-3300
葛にわらび粉と砂糖を混ぜ、猪口に流して固めた水まんじゅうが名物。夏場は店頭の水槽で販売する。
大垣城
9時~17時(入館16時30分まで)/火曜休(祝日は開館)、祝日の翌日休、12月29日~1月3日休/200円(郷土館と共通券)/TEL:0584-74-7875
4層4階の天守が復元され、城内には甲冑や書状、関ケ原合戦前後の戦況を解説したパネルなどを展示している。
南宮大社
5時~18時(10月15日~4月15日は6時~17時)/TEL:0584-22-1225
西軍の毛利秀元が陣を構えた南宮山の麓にある美濃国一宮。本殿をはじめ18棟が国の重要文化財に指定されている。
<交通>
JR名古屋駅からJR東海道線快速32分で大垣駅
<問い合わせ>
大垣観光協会 TEL:0584-77-1535