たびよみ

旅の魅力を発信する
メディアサイト
menu

【道の駅へドライブ】ガイド東日本編

場所
> 士別市、音更町、留萌市、久慈市、普代村、福島市、浪江町、常総市、南足柄市、茅野市、阿賀野市、長岡市
【道の駅へドライブ】ガイド東日本編

 

茶褐色の湯で満たされたスパテラス

ガーデンスパ十勝川温泉(北海道)

水着着用のモール温泉で癒される

20年7月OPEN

植物由来のモール温泉を注ぐスパは水着着用なので、家族やグループでの入浴が可能。温泉で作ったミストス
プレーやハンドクリームなど、関連商品も販売している。近隣には十勝平野の大自然を利用した公園が点在し、熱
気球やカヌー体験ができる。

☎0155・46・2447

住音更町十勝川温泉北14-1
営【 スパ】9時~18時(5月~10月の金曜~日曜、祝日は~20時)
【売店】9時~18時30分/火曜(5月~10月は第2火曜、8月は第4
火曜)休
交道東道音更帯広ICから17キロ
P【普通車】90台【大型車】3台


地元の生産農家から羊肉を仕入れるジンギスカン

羊のまち 侍・しべつ(北海道)

産地で味わうブランド羊肉(ようにく)

21年5月OPEN

旭川から北へ約1時間、士別市の中心部にある。市では、サフォーク種という羊の生産が盛んで、同種の飼育頭
数は日本一。レストランでは、市内で生産された羊肉を使ったラムチョップ、ジンギスカンなどを味わえる。4月
29日の羊肉の日に合わせて、イベントも開催する。

☎0165・26・7353

住士別市大通東5-440-23
営【レストラン】10時~19時(5月〜10月は~20時30分)
 【 売店】10時~17時(5月~10月は9時~18時)/年末年始休
交道央道士別剣淵ICから5キロ
P【普通車】24台【大型車】11台


子ども向け遊具が置かれた遊戯ひろば「ちゃいるも」

るもい(北海道)

子どもが楽しめる遊戯ひろばが人気

20 年7 月OPEN

留萌市の中心部やICから近く、ドライブで立ち寄るには便利な立地。数の子やニシンなどの水産加工品や農産
品を販売する売店や、ドーナッツだんごや数の子ジェラートが人気のカフェがある。昨年4月に小学生以下を対象
にした遊戯ひろばが完成し、子ども連れにおすすめ。

☎0164・43・1501

住留萌市船場町2-144
営【 売店】9時~17時
【カフェ】11時~15時(土・日曜、祝日は~16時)
【遊戯ひろば】9時45分~16時/年末年始休
交深川留萌道留萌ICから2キロ
P【普通車】134台【大型車】9台


北三陸の山海の特産品をそろえた道の駅

いわて北三陸(岩手)

久慈市など4市町村の魅力を発信

23年4月OPEN

岩手県北東部にある久慈市、洋野(ひろの)町、野田村、普代(ふだい)村の4市町村が連携し開設。「久慈育ち琥
珀(こはく)サーモン」やキノコをはじめ、山海の特産品を販売する。雨天時も子どもが利用できるように屋内遊具などを設置。ポケモンの遊具を配した「イシツブテ公園」も人気を集めそうだ。

☎0194・66・8830

住久慈市夏井町鳥谷第7地割3-2
営【売店など】9時~19時
 【 フードコート】10時30分~17時30分/1月1日休
交三陸沿岸道路久慈北ICからすぐ
P【普通車】131台【大型車】20台

 


鉄道駅と一体になっており、列車の乗客も利用する

青の国 ふだい(岩手)

三陸鉄道の普代駅に併設 特産の昆布や加工品がずらり

21年9月OPEN 

三陸鉄道リアス線普代駅を改装して登録された道の駅。三陸沿岸道路普代ICにも近く、
SA代わりに利用する人も多い。普代村の沖合は波が荒く、良質な昆布の産地として知られ
る。売店には特産の昆布や農産品などが並ぶほか、昆布を練り込んで作ったうどんやソフト
クリームも味わえる。

人気の「こんぶ饂飩(うどん)は1㍍近い手延べ麺が特徴

近くには、展望台や灯台がある黒崎園地、全長600㍍にわたり弓状に広がる美しい砂浜が
続く普代浜園地キラウミ、東日本大震災で津波から村民を守った普代水門などがある。

☎0194・35・2411

住普代村第9地割銅屋5-3
営【売店】8時~17時/無休【フードコーナー】9時 〜15時30分
交三陸沿岸道路普代ICからすぐ
P【普通車】26台【大型車】18台


自慢のフルーツをはじめ、野菜や加工品が並ぶ店内

ふくしま(福島)

福島に春を告げる雪うさぎ かわいらしいスイーツも販売

22年4月OPEN

東北中央道の福島大笹生(おおざそう)ICに隣接し、吾妻(あづま)連峰を見渡す風光明媚(めいび)なエリアに立つ。ゴー
ルデンウィーク前後には、山の斜面に現れる、ウサギの形の残雪「雪うさぎ(種まきうさぎ)」
を望むことができる。雪うさぎをモチーフにしたケーキやソフトクリームも販売。地元食材を
使ったレストランやフードコートもあり、目移りしてしまいそう。

 

果汁のピューレが入った人気のスイーツ「雪うさぎ」

 EV自転車をレンタルして、初夏の爽やかな風を受けながら近くの果樹園
を巡るのもいい。福島県産の木材を遊具やおもちゃに利用した子ども向けの遊び場もある。

☎024・572・4588

住福島市大笹生月崎1-1
営【直売所】9時~18時【 レストラン】11時~15時【 レンタサイクル】9時~17時/無休
交東北中央道福島大笹生ICからすぐ
P【普通車】283台【大型車】36台


鈴木酒造店の日本酒が試飲できるコーナーもある

なみえ(福島)

町の復興を支え、魅力を発信

21年3月OPEN

東日本大震災からの復興のシンボルとして開設された。フードコートでは、請
戸(うけど)漁港で水揚げされた海産物やなみえ焼そばなど、地元の味を提供。震災後、山形県に拠点
を移していた鈴木酒造店は、道の駅開業に合わせて酒蔵を敷地内に設置し、製造工程の見学や試飲もできる。

☎0240・23・7121

住 浪江町幾世橋(きよはし)知命寺60
営【レストラン】10時~17時30分
 【 直売所】10時~18時/毎月最終水曜休
(なみえの技・なりわい館 大堀相馬焼は毎週火曜・水曜休)
交常磐道浪江ICから4キロ
P【普通車】106台【大型車】22台


水平なラインが美しいデザインの建物

常総(茨城)

体験もできる食のテーマパーク

23年4月OPEN

常総市が中心となり、農業を基幹とした6次産業化を目指す「アグリサイエンスバレー事業」の一環として、圏央道
常総ICのそばに整備。新鮮な農産物を直売するほか、食堂、カフェ、ベーカリーなども設置する。周辺には民間集
客施設やイチゴの観光農園もある。

☎0297・23・2111(常総市アグリサイエンスバレー整備課)

住常総市むすびまち地内
営9時~17時/無休
交圏央道常総ICからすぐ
P【普通車】116台【大型車】48台


陸と海の幸が同時に楽しめる相州牛のウニとろ牛めし

足柄・金太郎のふるさと(神奈川)

足柄の新鮮な農産物が集まる

20年6月OPEN

都心から1時間ほどの距離にありながら豊かな自然に囲まれ、新鮮な野菜や果物を豊富に扱う。4月にはチュー
リップ、夏はヒマワリの摘み取りや枝豆、トウモロコシの収穫体験もできる。特産の相州牛が載った「ウニとろ牛
めし」や足柄茶を使ったスイーツも味わいたい。

☎0465・70・1815

住南足柄市竹松1117-1
営【直売所】9時~17時
 【 ふるさとゴハン食堂】10時~16時/無休
交東名高速大井松田ICから4キロ
P【普通車】95台【大型車】8台

 


蓼科あいすでは定番のほか、季節限定ソフトも販売する

ビーナスライン蓼科(たてしな)湖(長野)

静かな湖畔でソフトクリームを

20年7月OPEN

茅野(ちの)市街と美ヶ原高原を結ぶ観光道路ビーナスライン沿いで、木々に囲まれた蓼科湖畔にある。映画監督の小
津安二郎ら多くの文化人に愛された店の雰囲気をイメージした「蓼科アイス」では、八ヶ岳中央農業実践大学校で
生産した牛乳を使ったソフトクリームが味わえる。

☎0266・67・2222(蓼科観光案内所)

住茅野市北山4035-2906
営【蓼科アイス】9時~16時/不定休  
交中央道諏訪南ICから19キロ
P【普通車】101台【大型車】7台

 


冬の瓢湖(ひょうこ)にくる白鳥をイメージした遊具

あがの(新潟)

オコメンチにソフトクリーム 食をテーマに地元農産品が目白押し

22年8月OPEN

新潟市中心部から車で約20分、福島県いわき市と新潟市を結ぶ国道49号沿いに立つ。阿
賀野市のシンボルである五頭山(ごずさん)をイメージした五つの三角屋根が特徴的な施設で、館内には
「食べることは、生きること」をテーマに新鮮野菜や加工品が並ぶ。地元産の新鮮な牛乳を
使ったソフトクリーム、プリン、市産のコメとブランド牛のあがの姫牛を使った「オコメンチ」、
にぎりたてのおにぎりなど、軽食が充実。

土・日曜、祝日しか買えない人気のオコメンチ

広大な芝生広場、白鳥や牛をモチーフにした大型遊具などもあり、子ども連れでも楽しめる。

☎0250・25・7011

住阿賀野市窪川原553-2
営【あがの市場】9時~18時/不定休 【あがの酪農カフェ】9時~16時/不定休
【おいしい調理室(オコメンチ)】10時~16時/平日休
交磐越道新津ICから6キロ
P【普通車】144台【大型車】17台

 


ドームシアターに映し出される迫力ある花火

ながおか花火館(新潟)

大迫力の長岡花火を音と映像で

20年9月OPEN

毎年8月2日・3日に開催され、全国的にも有名な長岡まつり大花火大会をテーマにした長岡花火ミュージアム
では、臨場感ある映像などを通して、花火を見て学べる。ほかに地域の名品を集めた売店や地元の食材を味わえる
ビュッフェレストランもある。

☎0258・86・7766

住長岡市喜多町707
営【長岡花火ミュージアム】10時~17時30分/水曜(祝日の場合
は翌平日)休【 売店】10時~19時/不定休
【レストラン】11時~21時30分/不定休
交関越道長岡ICから2キロ
P【普通車】264台【大型車】18台

※掲載時のデータです

(出典:「旅行読売」2023年5月号)

(Web掲載:2023年4月28日)

 


Writer

安部晃司 さん

Related stories

関連記事

Related tours

この記事を見た人はこんなツアーを見ています