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国立競技場横に「都立明治公園」が1月下旬にグランドオープン

場所
> 新宿区
国立競技場横に「都立明治公園」が1月下旬にグランドオープン

都立明治公園の全景イメージ。国立競技場のデッキに接続し、公園西側は外苑西通りと隣接

 

三つの広場とやすらぎの「杜」を整備

国立競技場(東京都新宿区)に隣接する「都立明治公園」が再整備を経て、2024年1月下旬(予定)にグランドオープンする。

同園は都立公園として初めて公募設置管理制度が導入され、公園の管理・整備は民間が行い、飲食店などの収益の一部が公園整備に充てられる。

園内には、国立競技場と同じ天然芝を採用した約1000平方メートルの「希望の広場」、イベントなどに合わせて移動できる3種7点の遊具を設置した「インクルーシブ広場」、渋谷川をモチーフに水景を取り入れた「みち広場」がある。

誰もが遊べる空間を目指し、可動式遊具が置かれた「インクルーシブ広場」

また、武蔵野台地をイメージして約7500平方メートルの敷地内に約500本の落葉樹と約150本の常緑樹を植樹した「誇りの杜」も整備した。

このほか、敷地内に5棟の店舗棟を配し、カフェやレストラン、リラクゼーション施設などの商業施設が入居する。

アクセスは地下鉄大江戸線国立競技場駅または銀座線外苑前駅から徒歩9分。

詳細は公式 ホームページ

文/天野久樹

(出典:「旅行読売」2024年2月号)
(Web掲載:2024年1月10日)


Writer

天野久樹 さん

1961年、秋田市生まれ。過去に全国紙の運動部記者として、大相撲やモータースポーツ、アマチュア野球などを取材。現在は月刊「旅行読売」で、特集面の取材や全国観光ニュース情報などを担当している。イタリアの国立大学(ペルージャ外国人大学イタリア語・イタリア文化プロモーション学科)を卒業したキャリアを活かし、イタリア語の翻訳も行っており、訳書に「アイルトン・セナ 確信犯」(三栄書房)がある。

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