日本初の外国人向け高級賃貸住宅「代官山東急アパート」の跡地を再開発。木箱を積み重ねたような形状と豊かな植栽が特徴的なメイン棟

東急不動産は、東京都渋谷区に複合施設「フォレストゲート代官山」をオープンした。

代官山駅から徒歩すぐ、八幡通りと代官山通りに面する好立地。「職・住・遊 近接の新しいライフスタイル」をコンセプトに掲げ、「緑／環境サステナブル」と「食」をキーワードに、新しいライフスタイルを提案するテナントが集まった。

賃貸住宅やシェアオフィス、商業施設からなるメイン棟（地上10階・地下2階建て）と、サステナブルな生活体験を提供するテノハ棟（木造２階建て）の2棟で構成。

建築家・隈研吾氏がデザイン設計を手掛けたメイン棟の地下1階には、「安全安心」「旬のおいしさ」にこだわり、世界各地のバラエティー豊かな食品・食材を提供するスーパーマーケットが誕生。１階にはパティスリーやカフェ＆レストランなどが軒を連ねる。

テノハ棟は、「地産地消」「店産店消」「循環」を実践するカフェやフラワーショップなどが入居。都市型の屋上菜園もある。

詳細は公式ホームページで

文／天野久樹

（出典：「旅行読売」2024年1月号）
（Web掲載：2023年11月23日）