四国霊場 第21番札所・太龍寺を彩る紅葉と西日本最長ロープウェイ
ロープウェイからも太龍寺山を彩る紅葉が楽しめる
古刹・太龍寺の紅葉と麓の道の駅イベント
高野山奥の院と伽藍(がらん)配置が似ていることから「西の高野」とも称される四国霊場 第21番札所・太龍寺(徳島県阿南市)では、11月中旬〜下旬に紅葉が見頃を迎える。
標高618メートルの太龍寺山山頂近くに立つ793年創建の古刹(こさつ)。四国霊場有数の難所として知られるが、麓から延びる全長2775メートルの西日本最長のロープウェイで楽にアクスできる。山頂駅からの参道や本堂周辺の紅葉が特に美しく、モミジやカエデ、ケヤキ、イチョウなどが色とりどりに染まる。
麓の那賀町(なかちょう)では10月13日〜11月24日まで「ナカの大紅葉」を開催。10月26日にはロープウェイの発着地・道の駅鷲の里で、ステージイベントや各種体験、マルシェ、抽選会などのイベントが行われる。
問い合わせ:道の駅鷲の里 TEL:0884-62-3109
※記載内容は掲載時のデータです。
文/中 文子
(出典:「旅行読売」2024年11月号)
(Web掲載:2024年10月7日)