大河ドラマ「べらぼう」でも注目!田沼意次ゆかりの牧之原市で特別展開催
田沼家ゆかりの歴史資料200点以上を所蔵する牧之原市史料館
田沼意次と大河ドラマを知る企画展
静岡県牧之原市にある牧之原市史料館では、2026年1月12日まで田沼意次(おきつぐ)とNHK大河ドラマ「べらぼう」に関する特別展を開催している。
田沼意次は1758年、相良(さがら)藩(今の牧之原市)の藩主となり、相良城の築城や、城下町、街道の整備などを通して当地の発展に大いに寄与したことでも知られる。今年の大河ドラマでも重要な役どころとして注目されている。
史料館ではそんな田沼意次を知ってもらおうと、田沼をはじめ相良藩に関する新発見資料や同時代に活躍した文化人に関する資料などを展示する「田沼意次の新時代展」を開催(1階展示室220円)。
さらに、大河ドラマ紹介パネル、出演者サイン、ドラマで使われた衣装や小道具などを展示する「大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』展・静岡まきのはら」も同時開催(無料)。
問い合わせ:牧之原市大河ドラマ活用推進室 TEL:0548-53-2626
文/中 文子
(出典:「旅行読売」2025年3月号)
(Web掲載:2025年2月9日)