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郷土芸能を広め、残す。青森県と岩手県で「三陸国際芸術祭」開催中

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郷土芸能を広め、残す。青森県と岩手県で「三陸国際芸術祭」開催中

岩手県大船渡市に伝わる笹崎鹿踊(ししおどり)は軽快なテンポと独特の跳躍が特徴

未来に残したい郷土の宝を「習いに行く」

神楽や虎舞(とらまい)など、三陸地方には地域ごとの郷土芸能が数多く受け継がれている。未来に残したい郷土の宝を「習いに行く」というコンセプトで2014年に始まった三陸国際芸術祭が、青森と岩手の6市6町3村で26年3月まで開催中。

三陸各地で交流プログラムや祭りが企画され、メインイベントは10月4日・5日に釡石で開催。「醸(かも)ス」をテーマに、演舞や三陸グルメの屋台村、地酒の飲み放題コーナーなどで盛り上がる。

※詳細は公式ホームページで👉こちら

文/春日明子

(出典:「旅行読売」2025年11月号)
(Web掲載:2025年10月17日)


Writer

春日明子 さん

1979年生まれ、神奈川県出身。会社員時代に釣りに目覚め、いつの間にか釣り新聞の編集者となる。編集プロダクションにて旅行雑誌やコーヒー専門誌、機内誌を中心に編集・執筆活動を続けたのち、鮭釣りに訪れた北海道で人生の伴侶を釣り上げ、2016年に別海町へ移住。酪農地帯の真ん中で原稿を書く。

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