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【オールインクルーシブの宿】ゆと森倶楽部<遠刈田温泉・宮城>(2)~名湯でゆったり~

場所
> 蔵王町
【オールインクルーシブの宿】ゆと森倶楽部<遠刈田温泉・宮城>(2)~名湯でゆったり~

時間帯でメニューが変わる料理を好みに合わせて選べる。カウンターでできたての料理をシェフから直接受け取る

蔵王の野菜が主役のごちそう

【オールインクルーシブの宿】ゆと森倶楽部<遠刈田温泉・宮城>(1)~名湯でゆったり~から続く

食事はレストランで。オープンキッチンのカウンターでオーダーすると、シェフが目の前で料理を作り、できたてを手渡してくれるスタイルだ。16時30分になるとアペリティフ(食前酒)や前菜の提供が始まる。この日のおすすめは県内の農場で採れた生のアスパラガス。みずみずしい食感と自然な甘さに魅了され、思わずおかわりの手が伸びた。

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生で食べられるアスパラガスや地元で有名な豆腐、旬の野菜とチーズの一皿を食前酒とともに

17時からはオードブル、17時30分からはメインやスープなどの時間だ。飲み物はワインやビール、地酒などのほか、野菜やハーブ、果物を合わせたフレーバーウォーターなどソフトドリンクも充実している。何より自分のペースでコース内容や飲み物を組み立てられるのがうれしい。一皿ごとに蔵王の旬の野菜の存在感を感じながら、最後のデザートまでおいしく、幸せな気持ちになった。

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冷製オードブルの「海の幸とフルーツのサラダ仕立て」(手前)をはじめ、色鮮やかな料理が食欲を刺激する

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「クレッシェンツァチーズと初夏の野菜 クーリトマトソース」

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手作りの調味料も多く使われている

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「チーズアトリエ モッツァオ」のチーズ職人による宿泊者限者限定イベントが開かれることも

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デザート「宮城県産いちごとフランボワーズのソルベ」と「蔵王カモミールのシフォンケーキ ミントとレモンのジュレ添え」

食後は暖炉ラウンジで飲み物を片手にジャズやクラシックなど日替わりの生演奏を楽しめる。客室に戻る際に好みの枕を選び、広々としたベッドでぐっすり眠ることができた。

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暖炉ラウンジで読書を楽しむ

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たき火であぶったマシュマロに、チョコレートをのせてビスケットで挟む「森のスモア」(不定期実施)

翌朝は森の朝ヨガでスッキリ目覚め、フレンチトーストなどフリーオーダーの朝食で栄養をチャージ。桜、紅葉、蔵王の樹氷など四季折々の自然もまた魅力と聞き、ぜひ再訪しようと心に決めた。

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簡単なポーズや呼吸法、気持ちの良いストレッチの朝ヨガで1日をスタート

👟周辺の立ち寄りスポット

御釜

立ち寄り1 Jeki200805御釜13.jpg蔵王刈田岳、熊野岳、五色岳の3峰に囲まれた円形の火山湖。天候などにより湖面の色がエメラルドグリーンや瑠璃(るり)色に変化することから別名・五色沼とも呼ばれる。直径約300メートル、最大深度約20メートル、周囲1キロ。強酸性のため生物は生息していない。
■8時〜17時/無休(11月上旬〜4月下旬冬季閉鎖)/無料/東北新幹線白石蔵王駅からバス1時間35分、蔵王刈田山頂下車すぐ(土・日曜、祝日のみ運行)/TEL:0224-34-2725(蔵王町観光案内所)

森のピザ工房 ルヴォワ

立ち寄り2 蔵王のお釜ピザ.jpg木造校舎風のピザ工房。一番人気は蔵王の御釜をイメージした「蔵王のお釜ピザ」(中サイズ17センチ/1857円)。南部小麦、天然酵母、大島の海塩と蔵王山麓の水で手作りした生地は、外がカリカリで中がふわふわ。蔵王産の良質な牛乳から作られた濃厚なチーズもたっぷり。
■10時〜15時30分(土・日曜、祝日は〜16時30分) ※冬季変更あり/火曜休/白石蔵王駅から車で45分/TEL:0224-86-4678

文/堀内志保 写真/堀内 孝ほか


ゆと森倶楽部
公式サイトを参照👉こちら
住所:蔵王町遠刈田温泉上ノ原128

オールインクルーシブ
◎暖炉ラウンジ、レストランでの飲食
◎四つの貸切露天風呂
◎森の午後さんぽ、森の朝ヨガ
◎暖炉ライブ
◎パティシエ手づくりZAOジェラートなど

1泊2食料金(税込み)
平 日 2万8000円〜
休前日 3万1000円〜
ICHI-PASS(登録無料)会員の料金
※ひとり泊可(通年可、+1万円~)

客室:51室
交通:東北新幹線仙台駅からバス1時間、遠刈田温泉下車タクシー7分/東北道白石ICから約19キロ

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※記載内容はすべて掲載時のデータです。

(出典:「旅行読売」2025年9月号)
(Web掲載:2025年12月13日)


Writer

堀内志保 さん

埼玉県生まれ。1999年から2年あまり社会人類学の調査でアフリカ大陸の沖に浮かぶマダガスカル島に滞在。『マダガスカルを知るための62章』(明石書店)では、市場と割礼祭の章を担当した。2003年から宮城県に住み、写真家の夫とともに東北各地の自然や歴史、食、温泉、手仕事などに触れ、新聞や雑誌に記事やエッセイを発表している。

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