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山笑い、人笑う 里山の春<新潟・十日町市>

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山笑い、人笑う 里山の春<新潟・十日町市>

山深い棚田にも春の訪れ。「はじまり」を感じさせる絶景だ(写真は越後松代棚田群 星峠の棚田)

豪雪地にも春の訪れ

山笑う・・・。山々の草木が芽吹き、明るく彩られていく季節。とりわけ雪国の春は特別なもの。

新潟県南部に位置する十日町市は市街地でも2メートル以上の積雪がある日本有数の豪雪地であり、半年近くにも及ぶ積雪期がある。長い冬の眠りから覚め、すべて白に覆いつくされていた里山には、雪解け水の音が静かに響き、淡い黄や緑、そして花々の淡いピンクとゆっくりと色彩を増していく様は、この上ない美しさだ。

また、十日町市は国際芸術祭「大地の芸術祭」の里としても知られる地。約200点もの常設作品を鑑賞できる。「おめぇさん、どっから来たんだい」。色鮮やかな現代アートの傍ら、農作業の合間に腰を下ろす住民との素朴な会話に、自然と笑みがこぼれる。やわらかな陽ざしの中、アートも人々も春の里山に包まれていく。

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内海昭子「たくさんの失われた窓のために」(大地の芸術祭作品)

雪が育む食も春旅の楽しみのひとつである。雪の中で育った山菜はえぐみが少なく、人々によって綿々と受け継がれてきた滋味豊かな保存食は、この地を旅したものだけが味わえる「雪の恵み」なのだ。

「山笑い、人笑う」。都会の喧騒から離れ、心がとける時間。そんな自分だけの春旅をここ十日町市で見つけてほしい。

春の十日町市里山とアートを体験


里山での滞在体験「雪の家 古澤邸」

日本一の大河・信濃川のほとり、築150年の古民家をリノベーションした1日1組限定の宿。「雪国で暮らすように旅を」をテーマに、柱や梁、建具など雪国の知恵を感じながら滞在を楽しむ。雪解け水が育む米や野菜、雪国ならではの発酵食を味わい、春は周辺で山菜取りの体験も。2人利用1泊朝食5万5000円~。

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大地の芸術祭 オフィシャルツアー

越後湯沢駅発着、里山とアートを楽しめるツアーを随時開催。人気のアート作品鑑賞はもちろん、地元の農家が丁寧に育てた野菜や雪の恵みである山菜をふんだんに使ったメニューが並ぶビュッフェなど、コースごとに楽しめる「食」も魅力だ。

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春の里山体験プランはこちら👉こちら

問い合わせは、(一社)十日町市観光協会/TEL:025-757-3345


〈十日町市へのアクセス〉
上越新幹線越後湯沢駅からほくほく線に乗り換え、約40分の十日町駅、または約50分のまつだい駅下車/関越道六日町ICから17キロ

協力:(一社)十日町市観光協会

※記載内容はすべて掲載時のデータです。

(出典:「旅行読売」2026年4月号)
(Web掲載:2026年3月13日)

◆十日町市、新潟県など北陸新潟旅行・ツアーは👉こちら


Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

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