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【旅と駅弁・駅麺】エキナカ弁当 最前線《 東京駅&新大阪駅 》 東京駅編

場所
> 千代田区
【旅と駅弁・駅麺】エキナカ弁当 最前線《 東京駅&新大阪駅 》 東京駅編

グランスタ東京地下1階の「スクエア ゼロ」

近年、デパチカのような店舗と品ぞろえで人気のエキナカ(改札内)の商業施設。そこで販売する弁当や総菜は、定番の駅弁と並ぶ“旅のおとも”になっている。今回は東京駅の「グランスタ東京」と新大阪駅の「エキマルシェ新大阪」、「PLUSTA(プラスタ)Bento 新大阪幹線南改札内」で注目の最新エキナカ弁当をご紹介!

グランスタはJR東京駅とその周辺で展開する商業施設の総称。主に改札内のグランスタ東京のほか、改札外にグランスタ丸の内、グランスタ八重北、グランスタ八重洲があり、総店舗数は300店を超える。

その歴史は2007年に改札内の地下1階中央通路に出店した45店から始まる。その後、弁当や土産のほかに、飲食店や雑貨、コスメなどを扱う店舗が出店し、20年足らずで一つの街へと成長した。

グランスタ東京で今注目を集めるのが、地下1階の「スクエア ゼロ」エリアだ。24年4月に弁当・惣菜ゾーンがリニューアルし、東京駅初出店の7店が加わり25店で展開する。

「このエリアでは店舗の厨房(ちゅうぼう)で調理した、できたての弁当や総菜を提供するのが特徴です。従来の駅弁では味わえなかった調理のライブ感などを感じていただけます」とは広報担当者。

さらに、リニューアルを記念して「スクエア ゼロ」エリアの25店がそれぞれに開発した東京駅限定弁当「GRANCH BENTO(グランチ ベントウ)」を販売。定番の駅弁もいいが、エキナカ弁当もまたいい。弁当選びのうれしい悲鳴が聞こえてきそうだ。

老舗から話題の店まで一堂に集結

グランスタ東京🚉

1階と地下1階に丸の内坂、銀の鈴、スクエア ゼロなど七つのエリアがあり、190店が並ぶ。そのうち、およそ45店が弁当を販売。総菜、ベーカリー、スイーツなどのテイクアウトのほか、カフェやレストラン、居酒屋もあり、観光客はもちろん、近隣の会社員からも重宝されている。
■8時~22時(日曜、祝日は~21時。翌日が休日の場合は~22時)/無休/公式サイト問い合わせは👉こちら

ランキング グランスタ.jpg
※すべて「スクエア ゼロ」エリアでの販売 

ミートミックスカレー Bタイプ ◉1696円[オーベルジーヌ]

映画やテレビのロケ弁に使われ、芸能人のファンも多い欧風カレー弁当。じっくり煮込んだ牛バラ肉、豚ロース肉、若鶏もも肉の3種の肉が味わえる。GRANCH BENTOの一つ。

2 オーベルジーヌ.jpg

彩り豊かな新懐石弁当 ◉2160円[えさきのおべんとう]

「ミシュランガイド東京」で7年連続三つ星を獲得した江﨑新太郎シェフが手がける懐石弁当。うなぎ、ローストビーフ、だし巻き玉子などの創作料理が味わえる。

1 えさきのおべんとう.jpeg

グランスタ限定5種いなり詰合せ ◉990円[豆狸(まめだ)]

赤い油揚げにレンガの焼き印を入れたまぐろ時雨煮をはじめ、豆狸(金ごま、しいたけ、かんぴょうの混ぜご飯)、わさび、五目、穴子と5種のいなり寿司が味わえる。

7 豆狸の「グランスタ限定5種いなり詰合せ」.jpg

東京駅丸の内駅舎三階建て弁当 ◉1250円[とんかつ まい泉]

「箸で切れるやわらかなとんかつ」で有名なとんかつ専門店のグランスタ東京限定弁当。ヒレかつサンド、かつ丼、そぼろご飯のゴージャスな3段重ね。

4 東京駅丸の内駅舎三階建て弁当.jpg

海苔弁 膝栗毛 ◉1380円[刷毛じょうゆ 海苔弁山登り]

最高級の有明海苔に煮切りした特製醤油を刷毛で塗り、俵型にしたおむすびをメインに、唐揚げ、煮卵、ちくわの磯辺揚げなどを詰めてある。江戸時代の旅人の気分で味わいたい。※今後、価格が変更になる可能性あり

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つばめ風ハンブルグステーキ弁当 ◉1980円[駅弁つばめグリル]

店内の厨房でひき肉から手作りするハンブルグステーキにビーフシチューをかけ、アルミホイルに包んで焼いた看板商品が弁当に。ご飯は新潟県産のコシヒカリ。グランスタ東京限定弁当。

6 つばめ風ハンブルグステーキ弁当.jpg

赤レンガ ローストビーフ寿司 ◉1600円[ゐざさ茶屋]

低温調理したローストビーフで自慢の酢飯を巻き、東京駅の赤レンガに見立てて盛り付けてある。卵黄ソースが付いていて、味変も楽しめる。グランスタ東京限定弁当。※2025年11月1日からの価格

3 赤レンガ ローストビーフ寿司.jpg

【旅と駅弁・駅麺】エキナカ弁当 最前線《 東京駅&新大阪駅 》 新大阪駅編へ続く

文/内田 晃


※記載内容は掲載時のデータです。

(出典:旅行読売2025年12月号)
(Web掲載:2026年1月23日)


Writer

内田晃 さん

東京都足立区出身。自転車での日本一周を機に旅行記者を志す。四国八十八ヵ所などの巡礼道、街道、路地など、歩き取材を得意とする。著書に『40代からの街道歩き《日光街道編》』『40代からの街道歩き《鎌倉街道編》』(ともに創英社/三省堂書店)がある。日本旅行記者クラブ会員

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