10分の1戦艦「大和」含め全面改修の大和ミュージアムが、4月23日にリニューアルオープン
潜水調査の結果などから近年、明らかになった事象も含め、より実像に近い形で改修が行われた10分の1戦艦「大和」
より実像に近くなった10分の1戦艦「大和」
昨春から改修のため長期休館していた大和ミュージアム(広島県呉市)が、4月23日にリニューアルオープンする。
同館は戦艦「大和」を建造した軍港として、戦後は大型タンカーの建造など造船業で栄えた呉の歴史とその技術を紹介するミュージアム。
今回のリニューアルではユニバーサルデザインを取り入れた建物の改修に加え、展示内容の見直し・拡充、誰もがアクセスできるデジタルコンテンツの導入などが行われた。
1階の「呉の歴史展示室」は特に戦艦「大和」に関する展示内容を拡充、映像や引揚品も充実させ、解説なども新しくした。2005年の開館以来、人気を集めた10分の1戦艦「大和」も、さらに実像に近い形で改修した。
3階の「科学技術展示室」は海軍工廠(こうしょう)時代に培われ、戦後に継承された平和産業のための技術に関する実物資料や体験装置を導入。楽しみながら学べる工夫が施された。
さらに混雑緩和のため、エントランスホールを刷新。ミュージアムショップ棟も新設した。
科学技術展示室では航空機エンジンやプロペラなどの実物資料も展示
問い合わせ:大和ミュージアム/TEL 0823-25-3017
文/中 文子
(出典:「旅行読売」2026年4月号)
(Web掲載:2026年2月28日)


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