奈良・薬師寺で「三大壁画」特別公開と「東塔・西塔」特別開扉を開催
「東と西の融合」(慈恩殿)
三大壁画と東塔・西塔の内部を同時に拝観できる貴重な機会
金堂の復興から今年で50周年を迎える薬師寺で、春の特別拝観が行われる。
「薬師寺三大壁画特別公開~三蔵法師の旅を描く~」は、平山郁夫の「大東西域壁画」、田淵俊夫の阿弥陀三尊図浄土図を中心とする「仏教伝来の道と薬師寺」、細川護熙の「東と西の融合」の、3つの大壁画を特別公開するもの。
「大東西域壁画」は全長49メートル。「西遊記」の三蔵法師のモデル・玄奘三蔵が旅した、中国の長安からインド・ナーランダまでの風景が描かれている。
阿弥陀三尊図浄土図と「仏教伝来の道と薬師寺」は、2017年に復興した食堂(じきどう)の壁画。遣唐使船が中国から仏教を日本に伝え、飛鳥、藤原京、平城京へと移る旅が、全長50mにわたって表現されている。

阿弥陀三尊図浄土図と「仏教伝来の道と薬師寺」(食堂)
「東と西の融合」は元内閣総理大臣の細川護熙氏が、2019年に復興した慈恩殿に奉納。飛天や迦陵頻伽などの仏教のモチーフが描かれた、66面・113枚、全長157mの大障壁画だ。
併せて行われる、国宝東塔と西塔の特別開扉では、彫刻家・中村晋也氏のブロンズ像「釈迦八相像が特別公開される。薬師寺の三大壁画と東塔・西塔の内部を同時に拝観できる、貴重な機会だ。

国宝東塔のブロンズ像「受生」

西塔のブロンズ像「成道」
【日時】4月25日(土)~5月10日(日) 9時~16時30分
【拝観料】三大壁画特別公開拝観料 1000円 ※白鳳伽藍拝観料が別途必要
◉問い合わせ:薬師寺/TEL:0742-33-6001
ホームページは👉こちらから

薬師寺
※記載内容は掲載時のデータです。
(Web掲載:2026年4月3日)


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