【1万円台の名湯】素泊まりで自由気ままに滞在 小宿 駿河亭<有馬温泉>(2)
御所坊の「金郷泉」。駿河亭宿泊者は16時~22時に入浴(2250円)できる
タオル片手に温泉街をぶらり
【1万円台の名湯】素泊まりで自由気ままに滞在 小宿 駿河亭<有馬温泉>(1)から続く
「有馬温泉は泉源や共同浴場、寺社仏閣、ショップ、飲食店などがコンパクトなエリアに集まっていて街歩きが楽しいですよ」と上西さんが教えてくれたので、浴衣に着替えてタオルを入れた籠を持ち、街歩きに出かけた。この温泉街特有の細い路地や階段が旅情を誘う。
夕食は連日行列ができると人気の釜めし専門店「くつろぎ家(や) 」で、一番人気の「くつろぎ釜飯」のいっぷくコース(2100円)を味わう。釜の蓋(ふた)を開けると、食欲そそるだしの香りが湯気とともに広がった。
食後は温泉へ。有馬には金泉(きんせん)と銀泉(ぎんせん)の2タイプの源泉が湧き、共同浴場「金の湯」ではお得に金泉の源泉かけ流しの湯が楽しめる。駿河亭の宿泊者は、御所坊の大浴場「金郷泉(こんごうせん)」でも金泉に入浴できる(2250円)。

共同浴場・金の湯800円(繁忙期を除く平日650円)、8時~21時30分/第2・4火曜(祝日の場合翌日)、元日休

金の湯は屋外に無料足湯を併設
駿河亭のチェックアウトは翌日昼12時と遅めなので、翌朝は共同浴場「銀の湯」(700円、繁忙期を除く平日550円)で銀泉にも入浴してから宿を発った。

シュワっと爽快!風呂上がりに飲む「ありまサイダーてっぽう水」は格別
系列の小宿「松林(しょうりん)亭」「小宿 有楽(うらく)」では、金郷泉の入浴サービスはないが、「小宿 駿河亭」にはない1泊朝食プランや、 ケーキ&シャンパン付き記念日プラン(素泊まり1万1200円~)がある。
3宿ともスタッフはおらず、素泊まりなので食事時間を気にしなくていい。気ままに過ごしたい人にうってつけだろう。連泊やワーケーションにも人気というのも納得だ。
文/児島奈美 写真/宮川 透
くつろぎ家
淡路島の旅館「うめ丸」が営む釜めし専門店。タイやタコなどの上品なうまみがだしに溶け込んだ「くつろぎ釜飯」をはじめ、6種前後から選べる。付き出し、茶わん蒸し、吸い物、香物が付くいっぷくコースは1850円~、さらにお造りや焼き物など6品とデザートが付くまんぷくコースは2900円~。A5ランクの兵庫県産黒毛和牛がメインの湯けむり蒸しコース(4450円・4800円)も人気。
■11時~なくなり次第終了、17時~なくなり次第終了/火・水曜休(祝日の場合は営業、不定休あり)/神戸市北区有馬町839-2/TEL:078-903-1550


小宿 駿河亭
TEL:078-904-0551(陶泉 御所坊)
住所:神戸市北区有馬町83
料金(税込み)
素泊まり 平日1万800円~/休前日1万3400円~
1泊朝食 なし
1泊2食 なし
※1人1室利用は1泊素泊まり1万8600円~
客室:全2室
泉質:なし(シャワーのみ)
日帰り入浴: なし
交通:神戸電鉄有馬線有馬温泉駅から徒歩5分/阪神高速北神戸線有馬口出口から2.6キロ
もっとお得に!
有馬温泉へは、大阪(梅田)、新大阪駅、大阪国際空港、神戸三宮、新神戸駅、神戸空港などから直行バスが運行。600円~1400円。
👉有馬温泉、兵庫県など近畿旅行・ツアーはこちら
※記載内容はすべて掲載時のデータです。
(出典:旅行読売2026年5月号)
(Web掲載:2026年5月5日)


Tweet
Share