【フェリーひとり(一人)旅】穏やかな夜の瀬戸内海を渡り、湯けむり上がる別府温泉へ さんふらわあ くれない・むらさき<商船三井さんふらわあ>
「くれない」「むらさき」はともに旅客定員716人。2023年度のグッドデザイン賞を受賞
ひとり旅応援キャンペーンを実施中
関西から九州へ向かう「商船三井さんふらわあ」の船旅には、大阪~別府(大分)、大阪~ 志布志(しぶし<鹿児島>)、神戸~大分の3航路がある。
2026年9月30日出発便までは「一人旅を応援!フェリーで贅沢(ぜいたく)な旅へ」と題してシングルユースキャンペーンを実施中。対象個室の1人運賃にプラス1000円~5000円で、2人用個室を貸切利用できるという(A・B期間のみ)。今回は、2023年に就航し、環境性能と居住性の高さが評判の別府航路の「くれない」「むらさき」を紹介したい。
船に乗り込むと、最上階まで吹き抜けの開放的なアトリウムが目の前に広がり、まるでリゾートホテルへ訪れたよう。ひとり優雅な船旅気分のテンションが上がる。

アトリウムの天井にプロジェクション・マッピングを投影
この船では夕食の「瀬戸内ビュッフェ」2700円が人気だ。新鮮な刺し身をはじめ、ハンバーグやスイーツなどが食べ放題。神戸沿岸の夜景を望むカウンター席に腰を落ち着け、心ゆくまで船ならではの食事を楽しみたい。

レストランのビュッフェでは瀬戸内の美味や郷土料理が味わえる

スーペリアシングルはシャワー・トイレ付き

展望大浴場では、夜と翌朝に無料で入浴できる
食後はデッキで潮風に吹かれてひと休み。エンジン音が静かなおかげでゆったり過ごせ、20時(金・土曜は21時)過ぎ頃、ライトアップで輝く明石海峡大橋を仰ぎ見られる。
アトリウムでは、毎晩プロジェクション・マッピングがあるほか、マジックショーなどのイベントを毎日実施。船旅を盛り上げてくれる。
翌朝、コーヒーを手にデッキから湯けむりの上がる別府を眺めているうちに現地に到着。別府観光の定番と言えば、竹瓦(たけがわら)温泉、地獄めぐりに地獄蒸し料理。今年5月には別府駅の南側高架下に「べっぷ駅市場」が全エリアオープンする。散策するのもおすすめだ。
文/児島奈美
[ 別府港発 ◎ 観光スポット ]
竹瓦温泉 ◎別府市
1879年創設の公共温泉は別府の象徴的存在
正面に唐破風(からはふ)造りの屋根を持つ木造2階建ての建物は1938年築で、近代化産業遺産に認定されている。館内には天然温泉が満ちる普通浴のほか、浴衣を着て温かい砂の中に埋まる名物の砂湯がある。
■6時30分~22時(砂湯は8時~21時30分、混雑状況により最終受付時間が早まる場合あり)/第3水曜(祝日の場合は翌日)休/300円(砂湯は1500円) /さんふらわあターミナル(別府)から3.5キロ/TEL:0977-23-1585


さんふらわあ くれない・むらさき
◉運航ダイヤ
大阪 19:05発(金・土曜は20:05発)🚢翌日06:55着(金・土曜出発は翌日07:55着) 別府
別府 18:45発(金・土曜は19:20発)🚢翌日06:35着(金・土曜出発は翌日07:25着) 大阪
◉料金(大人1人)
A期間※ 大阪~別府
セミスイート 3万1990円(6月30日発便まで)
スーペリアシングル 2万1990円
スタンダードシングル 1万7990円
プライベートシングル 1万3990円
自動車4m未満 3万3570円~
※5月~6月のA期間:金・土曜、5月17日、6月21日以外の5月7日~6月30日
※すべての客室とA期間以外の料金はホームページで👉こちら
◉アクセス
大阪港=Osaka Metro トレードセンター前駅から徒歩3分/阪神高速湾岸線南港北出口から3キロ
別府港=日豊線別府駅からバス15分、さんふらわあターミナル別府前下車徒歩3分/東九州道別府ICから7.5キロ
◉問い合わせ
コール さんふらわあ/🆓TEL:0120-56-3268

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※記載内容はすべて掲載時のデータです。
(出典:「旅行読売」2026年6月号)
(Web掲載:2026年7月3日)


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