【スイーツの町さんぽ】多彩な果物を収穫できる岡山県“フルーツパフェの町”<岡山・岡山>
写真提供/岡山県観光連盟
一年を通じて多彩な果物を収穫できる岡山県。気軽に旬の県産果物を食べてほしいと、2009年から岡山市内で個性豊かなフルーツパフェをさまざまな店で提供している。

写真提供/岡山県観光連盟
「晴れの国おかやま」のキャッチフレーズ通り、瀬戸内海式気候の影響を受ける岡山は、雨が少なく日照時間が長い。農作物がよく実り、特に果物は一年を通してさまざまな種類を収穫できる。そんな岡山の強みを生かそうと、行政や専門家らでつくる「岡山食文化研究会」が2009年に始めたプロジェクトが「フルーツパフェの街 おかやま」だ。
「岡山市内に店舗があり、岡山県産の果物を一つ以上使用していることが条件です。現在は34店舗が加盟し、趣向を凝らしたフルーツパフェを提供しています」と岡山商工会議所の河原美紗恵さん。
9・10月に旬を迎えるブドウをはじめ、季節ごとの果物を味わえるのも特徴。フルーツパフェ店を紹介する冊子を作成し、ホームページやSNSでも情報を発信している。
同プロジェクトは17周年を迎え、近年では台湾や韓国など海外からも観光客が訪れるようになったそうだ。それに伴い、提供する店舗もカフェやホテル、居酒屋、お好み焼き店など幅広くなった。
岡山駅から徒歩圏内にもフルーツパフェを味わえる店は多く、旅の途中に気軽に食べ歩きを楽しめる。
岡山駅直結の商業施設「さんすて岡山」にある「みのるダイニングさんすて岡山店」は、農家と消費者をつなぐ「JA全農」の直営店。同組合が厳選した岡山県産果物をパフェに使うのが特徴だ。
デラックスシャインマスカットパフェ
◎みのるダイニング さんすて岡山店/2519円~(時価)
岡山県産シャインマスカットを20粒以上惜しみなく盛り付ける。パリッとした皮とジューシーな果肉がたまらない。マスカットソースをかけて味わう。9・10月に販売。


みのるダイニング さんすて岡山店
TEL:086-206-1442/10時~21時30分(パフェは11時~)/休みはさんすて岡山に準じる
駅西口から徒歩5分ほどにある創業65年余の喫茶店「CAFE(カフェ)モン・ルポ」では、芳醇(ほうじゅん)な白桃を高貴なバラの風味と組み合わせたアイデアが光る。
バラ香る白桃のパフェ
◎CAFE モン・ルポ/1780円
農家直送の白桃を生の果肉と自家製コンポートで用い、バラ風味のジュレやソースで上品に仕上げた。販売は9月中旬までで、10月からはブドウのパフェが登場。


CAFE モン・ルポ
TEL:086-253-9399/8時30分〜18時/日曜、祝日休
繁華街にある天満屋(てんまや)岡山本店には、人気店「FRUITS- J BOUTIQUE(フルーツ ジェイ ブティク)岡山天満屋店」が出店。地下フロアにあり、ギフト果物や旬の果物スイーツを扱うフルーツ専門店のフルーツ&ジューススタンドだ。
ぶどうパフェ
◎FRUITS-J BOUTIQUE 岡山天満屋店/1760円
果物のプロが営み、パフェも人気。9・10月には品種「シャインマスカット」「ピオーネ」など旬のブドウと自家製ジェラートを合わせたぜいたくな商品がお目見え。


FRUITS-J BOUTIQUE 岡山天満屋店
TEL:086-231-7673/10時~19時30分/休みは天満屋 岡山本店に準じる
晩ご飯を兼ね、居酒屋「岡山料理専門店 ~ cooking of art Ikiya(クッキング オブ アート イキヤ)~」もおすすめ。黄ニラの刺し身など岡山の郷土料理やご当地グルメが充実し、パフェでシメる客も多い。
岡山フルーツパフェ
◎岡山料理専門店 ~ cooking of art Ikiya~/980円
自家製の白桃アイスやピオーネのヨーグルトシャーベットに、その日仕入れた県産果物をトッピング。特産の黒豆入りグラノーラやきび団子の食感も楽しい。


岡山料理専門店 ~ cooking of art Ikiya ~
TEL:086-801-2828/18時〜22時/水曜休
郊外にある果樹園「四代目 五果苑(ごかえん)」では、フルーツパフェを味わうのはもちろん、パフェ作り体験も楽しめる。
五果苑カップ
◎四代目 五果苑/990円
創業100年を超える果樹園で味わえるパフェ。生果汁たっぷりの白桃のジェラートに彩り豊かに果実をトッピング。立体的なデコレーションも注目だ。

オリジナルのパフェ作りを
四代目 五果苑
岡山空港近くにある果樹園で、併設のカフェ&直売所でパフェ作りを体験。彩り豊かな果物を好みでトッピングする。1人1300円(1週間前までに要予約、9月までは平日のみ)。
■10時~16時30分/水曜休/岡山市北区芳賀5385-6/TEL:080-6261-8910/ホームページは👉こちら

例年、残暑が厳しい9・10 月。みずみずしい秋の実りを冷たいパフェで心ゆくまで満喫したい。
文/児島奈美
※記載内容はすべて掲載時のデータです。
(出典:「旅行読売」2026年10月号)
(Web掲載:2026年10月27日)


Tweet
Share