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【空から灯台】部埼灯台<福岡県北九州市>

場所
> 北九州市
【空から灯台】部埼灯台<福岡県北九州市>

瀬戸内海周防灘に面した小高い丘に立つ

関門海峡の出入り口に立つ円形の灯台

部埼(へさき)灯台は、関門海峡の東の入り口、北九州市門司区の瀬戸内海を一望する丘に立つ。白御影石(みかげいし)造りの美しい円形の塔身の洋式灯台は、日本の近代化が進む1872(明治5)年、イギリス人技師R.H.ブラントンの設計で建設された。現役の灯台としては九州最古の歴史があり、国の重要文化財に指定されている。

近くには、海の難所であるこの地に灯台ができるまでの13年間、焚(た)き火を絶やさず航海の安全を守り続けた僧・清虚(せいきょ)の像が建てられている。現在も関門海峡を航行する多くの船舶を見守るこの地には、そんな歴史ロマンが息づいている。

灯台が立つ高台からは海を行き交う貨物船が見えた。この日は太陽を望むことができなかったが、雨が降る明け方には霧が出る幻想的な風景が広がった。

明け方の灯台
僧・清虚の像
真上から望む灯台

【部埼灯台】

髙さ:約10メートル
初点灯:1872(明治5)年
参観:外観は見学自由(内部は不可)
交通:鹿児島線門司港駅からバス24分、白野江下車徒歩40分/九州道門司IC、または北九州高速春日出口から8キロ
備考:国の重要文化財、「日本の灯台50選」、日本遺産「関門“ノスタルジック” 海峡」
TEL:093-541-4189(北九州市総合観光案内所)

※記載内容はすべて掲載時のデータです。

(出典:「旅行読売」2026年10月号)
(Web掲載:2026年11月7日)


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