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グローバルな視点から信州の「ずくだし」を、サイクリングでガイド。信州戸倉上山田温泉のタイラーさん

場所
  • 国内
  • > 北陸・中部・信越
  • > 長野県
> 千曲市
グローバルな視点から信州の「ずくだし」を、サイクリングでガイド。信州戸倉上山田温泉のタイラーさん


ずくだしeco tourの経験豊かなガイドたち



米国シアトルでサラリーマン生活を送っていたが、長野県の信州戸倉上山田温泉にある亀清旅館経営者の娘と結婚したことがきっかけで2005年に来日した。

亀清旅館の露天風呂
亀清旅館の露天風呂


旅館で働き始め、07年には、手づくりの露天風呂を完成させた。それを見た周囲の人たちから「『ずぐをだしたな』とほめられました」。「ずくだし」とは長野県の方言で、「めんどうな事をコツコツやる」という意味だ。


「ずくだしサイクリングツアーに参加してください」と呼びかけるタイラーさん(左)
「ずくだしサイクリングツアーに参加してください」と呼びかけるタイラーさん(左)

信州の田舎暮らしを「ずくだし」の視線で見て回る


「サイドビジネス」として始めた「ずくだしサイクリングツアー」では、りんご農家、温泉を掘った人、調理師の「ずくだし」の姿に触れる。表面をなぞるだけでない「深堀り」観光だ。

「ツアーのルートに含まれる千曲川沿いにはサイクリングロードが整備されており、景色を楽しみ、快適に走行できます」と言う。天候がよくない時には街歩きツアーを行うこともある。

「甘いアンズ、リンゴやご当地グルメも楽しんでください」

アンズを手にして、信州戸倉上山田温泉のグルメをPRするタイラーさん
アンズを手にして、信州戸倉上山田温泉のグルメをPRするタイラーさん


地元特産のアンズを手にして、「甘いアンズ、リンゴやご当地グルメも楽しんでください」ともアピールする。

サイクリング客は、外国人がざっと半分を占めるほどで、「ずくだし」への国際的な注目度も上昇中だ。

サイクリングツアーについての問い合わせは「ずくだしeco tour」(電080・2008・4815)へ。


Writer

藤原善晴 さん

月刊「旅行読売」編集部に2019年12月まで勤務。現在読売新聞東京本社文化部。瀬戸内海が見晴らせる広島県安芸津町風早(現・東広島市)生まれ。レトロブームということもあり、最近は「昭和」という言葉に敏感に反応。また、故郷が「令和」の典拠となった万葉集ゆかりの地であるため、福岡県太宰府市、奈良県、富山県高岡市、鳥取県など各地の「万葉集」ゆかりのニュースにも目を光らせている。