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群馬県・上信電鉄で絵手紙列車。748点の「元気の源」

場所
> 富岡市、高崎市
群馬県・上信電鉄で絵手紙列車。748点の「元気の源」

車両内は、天井に至るまで絵手紙が所狭しと飾られている

群馬県の上信電鉄で全国の愛好者から寄せられた絵手紙748点を2両編成の車両内に飾った「第13回絵手紙列車」が、高崎―下仁田間を来年3月まで運行している。


「女子会のおしゃべりが一番の楽しみ」など、人それぞれの「元気の源」

絵手紙には花、果物、動物、人物や風景などとともに、「女子会のおしゃべりが一番の楽しみ」「夏のおやつガブリといこう」など、それぞれの「元気の源」が書かれている。

沿線の富岡市で洋食店を経営している井上かず子さんが全国の愛好者仲間に呼びかけ、毎年多数の絵手紙が集まっている。



富岡市には世界遺産として登録されている「富岡製糸場と絹産業遺産群」がある。沿線には「世界の記憶」に登録された「上野三碑」などもあり、絵手紙列車に乗りながら、貴重な世界的遺産を巡る旅もできる。

絵手紙列車の運行時刻は日によって異なり、おおむね1日4往復程度走っている。問い合わせは上信電鉄鉄道部(TEL027・323・8073)へ。

絵手紙を複数送る愛好者もおり、「第13回絵手紙列車」の作者は548人。自分や仲間の作品を見るため、家族連れ、友人連れで、全国各地から「絵手紙列車」に乗りに来る愛好者も多い。

(出典)月刊「旅行読売」2019年8月号



高崎駅に停車中の絵手紙列車
高崎駅に停車中の絵手紙列車

Writer

藤原善晴 さん

月刊「旅行読売」編集部に2019年12月まで勤務。現在読売新聞東京本社文化部。瀬戸内海が見晴らせる広島県安芸津町風早(現・東広島市)生まれ。レトロブームということもあり、最近は「昭和」という言葉に敏感に反応。また、故郷が「令和」の典拠となった万葉集ゆかりの地であるため、福岡県太宰府市、奈良県、富山県高岡市、鳥取県など各地の「万葉集」ゆかりのニュースにも目を光らせている。