オンライン講座で学ぶ島根県の日本遺産
未来へと生き続ける伝統芸能「石見神楽」
八つ頭の大蛇とそれを退治する須佐之男命が登場する演目「大蛇(おろち)」
30数種の演目が今に継承され、130を超える団体が年間を通じて公演する石見神楽(いわみかぐら)。勇壮華麗な舞と、軽快なお囃子が特徴だ。祭礼や地域の行事で盛んに舞われ、人々の暮らしに息づいている。
その起源の一つが大元(おおもと)神楽だ。数年に一度の大掛かりな神楽で、現在の石見神楽とは異なる趣きを持つ。
神楽の舞や神楽面、衣裳などは「神々や鬼たちが躍動する神話の世界~石見地方で伝承される神楽~」として日本遺産に認定されている。講座で、旅で、その神髄に触れてみよう。
オンライン公開講座受講者募集
「生きられる伝統としての石見神楽」
【講師】俵木 悟(ひょうきさとる)氏(成城大学文芸学部教授)
【日時】11月15日(日)14時~15時 【定員】500人(先着順) 無料
【申込・視聴方法】
よみうりカルチャーホームページからお申し込みください。Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。受講者には石見神楽の演目紹介パンフレット等と、公演会場でしか入手できない石見神楽カード(非売品)等をお送りします。
【申込締め切り】11月8日(日)
【問い合わせ】
TEL:03-3642-4301(平日10時~19時、土曜~17時30分)
【主催】島根県教育委員会、読売・日本テレビ文化センター
【共催】石見観光振興協議会、島根県浜田市
※通信料は自己負担となりますのでご了承ください。講座後のアンケートにご協力ください。