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満開の桜と家康ゆかりの城、寺社&スイーツを巡る

場所
  • 国内
  • > 北陸・中部・信越
  • > 愛知県
> 岡崎市
見頃
3月下旬~4月上旬
満開の桜と家康ゆかりの城、寺社&スイーツを巡る

岡崎城

日本100名城の一つで、家康が産まれた城として知られる。城のある岡崎公園とその南に流れる乙川、西の伊賀川沿いには、約800本のソメイヨシノが植えられ、一帯をピンク色に染める。
9時~入館16時30分(桜まつり期間中は19時30分まで)/12月29日~31日休/大人200円/TEL: 0564-22-2122

岡崎公園の西を流れる伊賀川では両岸に桜が咲き見応え十分

2023年の大河ドラマ「どうする家康」の主人公・徳川家康のふるさととして、今、注目したいまちが岡崎市だ。御影石や八丁味噌、三河花火で知られる西三河地方の中心都市だが、家康生誕の地である岡崎城は、この春、ぜひ訪れたい桜スポットである。

岡崎城は明治初期に廃城になった後、岡崎公園として整備され、現在の天守は1959年に建てられたもの。約10ヘクタールの敷地には天守のほか、資料館や茶室、神社、食事処などが点在し、約800本が咲く桜のもと、ゆっくり散策するのがおすすめ。公園の南には乙川が流れ、花見舟も運航。川面から見上げる城と桜は、また違った趣がある。

市内には家康ゆかりの寺社が20か所ほど点在。幼少期に手習いに通った法蔵寺や、桶狭間から敗走した際に再起を誓った大樹寺など、家康の生きざまを体感し、ルーツを知るのにおすすめだ。食通だった家康にあやかって2020年からスタートした「家康公スイーツ」を味わいながら巡ってみたい。

岡崎の桜まつり

開催期間:3月24日~4¥4月6日
開催場所:岡崎公園、乙川堤、伊賀川堤
ライトアップ:18時~21時
※感染拡大状況により、内容が変更となる可能性あり。

岡崎城下舟あそび

乙川沿いに咲く満開の桜のもと、約30分の舟あそびが楽しめる。舟の上から眺める岡崎城の風景はまた格別。
3月19日~4月6日運航。10時~最終20時30分の間で15分おきに出航(※ホームページで事前予約可)/大人1500円/TEL:090-9194-4629

三河武士のやかた家康館

岡崎公園内にある、徳川家康の生い立ちから天下統一までを分かりやすく解説するスポット。常設展では家康と三河武士について、企画展では4月17日まで「秘蔵の逸品!地元愛刀家の日本刀展」を開催。刀、兜の重さを体験できるコーナーもある。
9時~入館16時30分(桜まつり期間中は19時30分まで)/12月29日~31日休/大人360円(岡崎城とのセット券は大人510円)/TEL:0564-24-2204

奥山田のしだれ桜

岡崎公園から足を延ばして、ぜひ訪れたいのが奥山田のしだれ桜。持統天皇お手植えと伝わるエドヒガンで、樹齢1300年の貫禄ある枝ぶり、樹勢が見どころ。見頃は3月下旬~4月上旬。
アクセス:名鉄東岡崎駅からバス30分、3号公園前下車徒歩10分

家康公スイーツ&寺社めぐり

「大名や家臣に菓子をふるまったと伝わる家康公、大のスイーツ好きだったのでは!?」と、2020年からスタートした家康公スイーツ。市内の和洋菓子店やカフェ22店舗で、家康にちなんだスイーツを開発、提供している。家康ゆかりの寺社と巡ってみては。

岡崎城のそばにある龍城(たつき)神社には、家康生誕の折、現れたという昇竜伝説が残る。岡崎公園内にあるいちかわの「徳川家康公パフェ」910円は、家康の甲冑をイメージ
家康の父・松平広忠が埋葬された地に建立された松應寺の門前にあるTERAKADO COFFEEの家康公スイーツは、家康の刀をモチーフにしたクッキーがのったクレープ「イエヤスノツルギ」880円

岡崎公園へのアクセス

列車=名鉄東岡崎駅から徒歩15分
車=東名高速岡崎ICから国道1号経由約3キロ

問い合わせ

岡崎市観光協会 TEL:0564-64-1637


Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

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