「館山炙り海鮮丼」がバージョンアップ
「炙り海鮮を中心に、地元産の魚介類や野菜をたっぷり使った館山炙り海鮮丼が誕生から10周年を迎え、これを機にバ
ージョンアップしました」と話すのは、館山市農水産課兼食のまちづくり推進課主事の矢代誠(やしろ・まこと)さん(写真)。
房総半島の最南端に位置する館山市は、東京湾アクアライン(神奈川県川崎市―千葉県木更津市)の開通により、東京方面からのアクセスがよくなった反面、宿泊客の減少が懸念される事態に。こうした危機を打開すべく開発されたものの一つが、館山炙り海鮮丼だった。
矢代さんは市役所に入庁した2015年以来、このご当地グルメのプロモーションにかかわってきた。
誕生から10年を機に
矢代さんは、「ニューバージョンでは、二の膳(2段目)がこれまでの『刺し身』から『刺し身&カルパッチョサラダ』に、三の膳(3段目)は『彩り花ちらし』から『海鮮押し寿司&野菜巻き寿司』に変わるなどしました」と説明。さらに、「館山はおいしい海産物や農産物が豊富なリゾート地です。そんな館山の食の魅力が詰まった、新しい『館山炙り海
鮮丼』をぜひ食べに来てください」とPRしている。