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食材の宝庫、土佐で丼はしご

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食材の宝庫、土佐で丼はしご

高知県を代表する味覚といえば、カツオや清水サバなど海の幸をイメージする人が多いかもしれない。高知県は海だけでなく山にも囲まれているため、県内各地に様々な食材がある。

室戸岬がある東部は、シラスやキンメダイ漁が有名。馬路村はユズの生産量日本一を誇る。高知市がある中部は、北へ行くと山地が広がり、幻の和牛や高品質の地鶏が育てられている。また、ジビエ猟も行われており、山菜の種類も豊富だ。四万十川や足摺岬がある西部は、ブランドの牛や豚の産地であり、沿岸では魚の養殖も盛ん。

高知県の多彩な味覚を楽しめるのが「土佐丼王国」。現在は、東部から6つ、中部から9つ、西部から6つの計21の丼が選ばれている。

「あめご稚魚の照りマヨ丼」(上)と「大川黒牛の牛丼」

 

各エリアからおすすめの丼をピックアップしてみた。東部は「あめご稚魚の照りマヨ丼」。清流・安田川で育てたあめご(アマゴ)の稚魚を揚げ、甘辛いタレとマヨネーズで味付けしている。

中部からは「大川黒牛の牛丼」。大川黒牛は年間50頭ほどしか出荷されず、村外ではほとんど食べられない幻の黒毛和牛で、軟らかな肉とサシの美しさが特徴。ふわとろの卵とじで味わう。西部の「うつぼ丼」は、須崎市で好んで食べられるコラーゲンたっぷりのウツボをカリッと揚げて卵でとじている。

「土佐ジロー」や「土佐はちきん地鶏」「ごめんケンカシャモ」などの地鶏、「土佐あかうし」や「四万十ポーク」など、名を聞くだけでもその土地で育まれた肉が持っているストーリーに思いが膨らみ、お腹が鳴ってしまう。

「うつぼ丼」(上)と「米ナス丼」

 

肉だけでなく、四万十川の天然のゴリや西土佐の米ナスなどの野菜もあり、旅をしながら丼のはしごを楽しめる。道の駅や地元の食堂などで味わおう。

9月30日まで、土佐丼を店で撮影しインスタグラムに投稿すると5000円分のオンラインクーポン券が当たる「#土佐丼王国 写真投稿キャンペーン」を行っている。

 

土佐丼やキャンペーンの詳細は公式サイトを参照。

 


リョーマの休日キャンペーン推進委員会事務局

TEL:088-823-9708(高知県観光政策課)


Writer

たびよみ編集部 さん

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