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関ケ原合戦を体感<前編>【岐阜県】

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関ケ原合戦を体感<前編>【岐阜県】

天下分け目の合戦の中心地に2020年にオープンした岐阜関ケ原古戦場記念館。合戦を疑似体験した後は古戦場を巡ろう。周辺のおすすめスポットともに紹介する。

合戦の流れを分かりやすく紹介するシアター
古戦場を360度見渡せる展望室
切り絵の武将印(東・西軍10枚セット各3300円)と、古戦場にちなんだ関ケ原御朱印301円
煮込んだ牛肉をトッピングした「戦略武将カレー」1270円(手前)と、牛そぼろと鶏そぼろをまぶした「足軽カレー」890円

岐阜関ケ原古戦場記念館
9時30分~17時(入館16時30分まで)/月曜休(祝日の場合、翌日休)、12月29日~1月3日休/500円/TEL:0584-47-6070
シアターや展望室のほか、展示室では武具や書状を展示。別館に売店やレストランがある。

 

兵たちの刃が交わる喧騒の中をいななきとともに馬群が突進してくる。180度大スクリーンの映像に加え、風が吹きつけ、イスが揺れる演出は、まるで戦場にいるかのような迫力だ。

岐阜関ケ原古戦場記念館のシアターで関ケ原合戦の1日を体感したら、5階に上がろう。展望室の正面には西軍を率いた石田三成が陣取った笹尾山や開戦地、東軍の総大将・徳川家康の最後陣地など、古戦場を見渡せる。

合戦の流れを知ったら、実際に古戦場を歩いてみたい。稲穂が揺れる田園に点在する陣跡にはのぼりが立っているので、目当ての武将の足跡を訪ねるのもいいだろう。岐阜関ケ原古戦場記念館や関ケ原駅前観光交流館にはレンタサイクルがある。

トビラに武将名と兵力が書かれたコインロッカーと人気の土産

関ケ原駅前観光交流館
9時~17時(12月~2月は~16時30分)/火曜休/TEL:0584-43-1100
土産物の販売やレンタサイクルを行う。

 

古戦場内のスポット

笹尾山
石田三成が本陣とした山で、関ケ原を見渡せる。麓には島左近の陣跡があり、馬防柵が復元されている。

 

大谷吉継墓所
西軍の武将として討ち死にした吉継の陣跡近くにあり、側近だった湯淺五助の墓も傍らに立つ。

 

せきがはら人間村
TEL:0584-43-1878
関ケ原製作所の敷地を一般に開放している。島津義弘陣跡の近くにあり、庭園にアート作品が置かれ自由に鑑賞できる。食堂や美術館(入館は事前予約制)もある。

 

ブルーベリーのロールケーキ500円とフレーバーティー500円 木のぬくもりに包まれた店内(写真は2階)

cafe mirai(カフェ ミライ)
10時~16時30分(LO16時)/日・月・火曜休/TEL:0584-71-6455
せきがはら人間村内に佇むゆつくり落ち着いて過ごせるカフェ。ハンドドリップのコーヒーや紅茶とともに手作りのスイーツを味わえる。

 


<交通>
JR名古屋駅からJR東海道線快速48分で関ケ原駅
<問い合わせ>
関ケ原観光協会 TEL:0584-43-1600


Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

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