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鉄印ウォーキング モニターツアーも 土佐くろしお鉄道に乗って町歩き 【高知県四万十市】

場所
> 四万十市
鉄印ウォーキング モニターツアーも 土佐くろしお鉄道に乗って町歩き 【高知県四万十市】

高知県南西部を走る土佐くろしお鉄道中村線・宿毛(すくも)線。「四万十くろしおライン」という愛称が付いているように、四万十川や黒潮の流れる太平洋を車窓に望み、窪川駅と宿毛駅の66.6キロを結んでいる。中村線と宿毛線の境界となる中村駅がある四万十市は、かつて中村城があった城下町で、四万十川の河口に中心街が広がっている。

中村には六つの商店街があり、中心街にある天神橋商店街は全長150メートルほど。レトロな店が多い中、2020年にオープンした「はれのば」は食事ができるカフェや、自由に休憩できるテラスが設置されている。商店街の近くには、戦国時代に当地を治めた土佐一條氏を祭神とする一條神社がある。

アーケードのある天神橋商店街


中心街を一望する丘に築造された中村城周辺は現在、為松公園になっており、二の丸跡に四万十市郷土博物館が建っている。町の歴史や四万十川流域の暮らし、中村出身の社会学者・幸徳秋水の資料などを展示している。

城を模した外観の四万十市郷土博物館。最上階は展望台になっている

 

天気が良ければ、自転車に乗って四万十川沿いをさかのぼりたい。欄干のない沈下橋が透明度の高い水面に映える。

四万十川にかかる佐田沈下橋。市街地から自転車で約30分

 

全国40のローカル鉄道が参加する御朱印の鉄道版である「鉄印」は中村駅で販売している。鉄印帳を携え、土佐くろしお鉄道の沿線を旅してみてはいかがだろうか。

(上)中村駅の待合室やホームは地元産のヒノキなどを使っている (下)鉄印帳ときっぷを提示すると、鉄印を買える(300円)

モニターツアー参加者募集中

窪川駅から中村駅まで土佐くろしお鉄道に乗り、中村でグルメを楽しみながらチェックポイントを巡る「ガストロノミーウォーキングin四万十市」のモニターツアーを12月に実施する。(モニターツアーは終了しました)

ツアーの詳細はこちらから。

☛四国方面のツアーはこちらから

ツアー中のランチスポットとなる「はれのば」、一條神社とランチ例

Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

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