鳥取の神社巡りで開運祈願!
卯年ゆかりの白兎(はくと)神社。境内には白兎神が傷を洗い、ガマの穂にくるまった場所とされる身洗池がある
自分だけのご利益グッズも
鳥取県観光連盟では干支にちなんだ12社と、縁起のよい名前の神社8社を巡って開運を祈願する「因幡伯耆國(いなばほうきのくに)開運神社巡り」を実施している。
『古事記』に登場する白兎神(因幡の白うさぎ)を祀る白兎神社(鳥取市)は、病気平癒と縁結びにご利益があり、卯年の今年は多くの参拝客が詰めかけている。
福富(ふくどみ)神社、福積(ふくづみ)神社(倉吉市)、豊榮(とよさか)神社(琴浦町)、富益(とみます)神社(米子市)、金持(かもち)神社(日野町)、福成(ふくなり)神社、福榮(ふくさかえ)神社、樂樂福(ささふく)神社(日南町)の縁起のよい名の8社と、干支にちなんだ神社12社の計20社でオリジナルスタンプを用意。3種ある参拝グッズに各社のスタンプを押して、自分だけの開運グッズを作ることができる。
旅印手帖(2200円)は各神社の紹介が掲載され、20社すべてのスタンプが押せる。トートバッグ(1700円)と手ぬぐい(700円)には白兎神社と縁起のよい名の8社のスタンプが押せるデザインだ。
詳細は鳥取県観光連盟「因幡伯耆國 開運神社巡り」ホームページで。
文/中 文子
(出典:「旅行読売」2023年3月号)
(Web掲載:2023年2月15日)