たびよみ

旅の魅力を発信する
メディアサイト
menu

奥能登国際芸術祭2023が開催 【期間:9月23日~11月12日】

場所
  • 国内
  • > 北陸・中部・信越
  • > 石川県
> 珠洲市
奥能登国際芸術祭2023が開催 【期間:9月23日~11月12日】

トビアス・レーベルガー「なにか他にできる」
エレン・エスコベード作「coatl」[1980年メキシコ国立自治大学文化センターに恒久設置]を参照

 

アートを通じて人や地域をつなぐ芸術祭

能登半島の先端に位置する珠洲市を舞台に、2017年から始まった奥能登国際芸術祭。第3回を迎える今回、5月5日に発生した震度6強の奥能登地震により、会期の延期を余儀なくされた。アートを通じて人や地域をつなぐため、さらには震災からの復興を掲げて開催する。

参加するアーティストは14の国と地域から59組。アーティストだけでなく、市民とサポーターが一緒になって作品を作り上げる。作品を効率的に鑑賞できるオフィシャルツアーや旅行会社のツアーがあるので、活用したい。

珠洲市を含む奥能登エリア2市2町を対象にした「奥能登応援旅行割」が11月30日まで実施されている。アートを楽しみながら、お得に奥能登を旅しよう。

シリン・アベディニラッド「流転」
山本基「記憶への回廊」
スズ・シアター・ミュージアムに併設した潮騒レストラン。設計は世界的建築家の坂茂氏

作品鑑賞パスポート

会期中、すべての作品・施設を各1回鑑賞できるほか、パスポートの提示で飲食店や宿泊施設などで優待サービスを受けられる。
一般3300円(2750円)、大学生1650円(1320円)、小中高生550円
※カッコ内は9月22日まで販売する前売価格

※掲載時のデータです。

オフィシャルツアー「すずアートバス」

地元ガイドが芸術祭だけでなく、地域情報や作品制作秘話を紹介する。発着場所は道の駅すずなり。
[A]岬めぐりコース(午前)
[B]里山里海コース(午前)
[C]歴史探訪コース(午後)
[D]内浦堪能コース(午後)
各コース2750円、4コース通し券は7700円、AとBを合わせた1日コースもある。(土・日曜、祝日のみ)

※掲載時のデータです。

旅行会社が実施するツアー

頑張れ奥能登 芸術とグルメと絶景の旅2泊3日
①羽田空港▶小松または能登空港▶九谷満月(九谷焼人間国宝のギャラリー、ノドグロ釜飯御膳)▶千里浜なぎさドライブウェイ▶總持寺祖院(デジタルアート「ぜんのきらめき」見学)▶輪島(泊)
②輪島朝市▶輪島網元とね(フグ天丼)▶すず塩田村▶禄剛崎灯台▶青の洞窟▶三崎エリア(奥能登国際芸術祭作品鑑賞)▶珠洲(泊)
③道の駅すずなり▶能登または小松空港▶羽田空港
羽田空港発着で奥能登エリアをバスで巡る2泊3日のツアー。ノドグロやフグ、アンコウなど奥能登自慢の海の幸を味わう。
ツアー詳細は読売旅行ホームページ

奥能登応援旅行割

全国旅行支援と同様、対象施設の利用で1人1泊あたり5000円を上限に旅行代金が20%引きになる。観光クーポンも進呈される。
期間:7月21日~11月30日
対象地域:輪島市、珠洲市、穴水町、能登町
割引率:20%
観光クーポン:平日2000円、休日1000円
問い合わせ:「いしかわ旅行割」キャンペーン事務局TEL076-225-7675
※予算の上限に達し次第、終了します。

※掲載時のデータです。


珠洲市
[交通]
能登空港から乗り合いタクシー45分、金沢駅から特急バス3時間
[問い合わせ]
奥能登国際芸術祭実行委員会事務局TEL0768-82-7720

[協力]珠洲市

(出典:「旅行読売」2023年10月号)
(Web掲載:2023年9月12日)


Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

Related stories

関連記事

Related tours

この記事を見た人はこんなツアーを見ています