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【旅と駅弁・駅麺】駅弁ライター・望月崇史さんおすすめ 今年デビューした「新作・コラボ駅弁」9選

【旅と駅弁・駅麺】駅弁ライター・望月崇史さんおすすめ 今年デビューした「新作・コラボ駅弁」9選

秋から冬は駅弁の誕生ラッシュ。鉄道会社の駅弁人気投票や百貨店の駅弁大会を契機に、多くの新作が登場する。コラボレーション花盛りの新作駅弁をピックアップした。

にしん数の子押し寿司(北海道)

酢〆炙(すじめあぶり)ニシンと白板昆布が酢飯の上にのったバッテラ寿司が、ニシンの豊漁で誕生。酢飯には数の子とゴマが混ぜ込まれている。 ◉1250円【札幌駅】函館線ほか ■札幌駅立売商会/TEL:011-721-6101

平泉うにほたて重(岩手県)

特製のしょうゆベースだしで味付けした蒸しウニに、大粒ホタテ1個が食べやすくスライスされて入り、イクラやワカメが脇を固める。 ◉1680円【一ノ関駅】東北新幹線ほか ■斎藤松月堂/TEL:0191-26-3000

みやぎまるごと弁当(宮城県)

白飯、はらこ飯、くるみおこわの3種のご飯、牛たん、仙台牛、銀鮭の柚香(ゆこう)焼き、笹かまぼこにずんだ餅など、宮城の味がいっぱい! ◉1500円【仙台駅】東北新幹線ほか ■こばやし/TEL:022-293-1661

黒と白の炒飯弁当(神奈川県)

小田原・東華(とうか)軒と横浜中華街・王府井(ワンフーチン)がコラボした炒飯駅弁。牛肉入り黒炒飯はパラパラ感、豚肉入り白炒飯はふんわりした食感を楽しめる。 ◉1350円【小田原駅】東海道線ほか  ■東華軒/TEL:0465-47-1186

常陸牛のすき焼きと常陸の輝きの生姜焼き辯當(茨城県)

茨城のブランド牛・常陸牛のすき焼き風と、茨城のブランド豚・常陸の輝きを使った生姜焼きの二つの味を楽しめる。 ◉1380円【水戸駅】常磐線ほか ■しまだフーズ/TEL:029-222-1818

新潟鮭ざんまい(新潟県)

上越新幹線開業40周年を記念して誕生。 越後味噌(みそ)の漬け焼き、新潟県産しょうゆの漬け焼き、塩焼きの三つの味で鮭の食べ比べができる。 ◉1380円【新津駅】信越線ほか ■神尾弁当部/TEL:0250-22-5511

ぴよりん弁当(愛知県)

名古屋の新名物スイーツ「ぴよりん」とコラボしたオムライス駅弁は、名古屋コーチンを使った本格派。食後のデザートに「ぴ よりんキャンディ」も。 ◉1350円【名古屋駅】東海道新幹線ほか ■松浦商店/TEL:052-452-4506

ヴィッセル肉めし(兵庫県)

ロングセラー駅弁「肉めし」が、Jリーグ・ ヴィッセル神戸とコラボ。カレー風味のバレンシアライスにローストビーフと牛肉のすき焼きがのる。 ◉1200円【神戸駅】東海道線ほか ■淡路屋/TEL:078-431-1682

広島よりどり弁当(広島県)

G7広島サミットをきっかけに誕生。広島和牛のそぼろご飯、もぐり寿司、たこ飯、 あなご飯の4種のご飯をはじめ、広島の味が集結。 ◉1380円【広島駅】山陽線ほか ■広島駅弁当/TEL:082-286-0181

 

文・写真/望月崇史

※料金等すべて掲載時のデータです。

(出典:「旅行読売」2023年12月号)
(Web掲載:2023年12月9日)


Writer

望月崇史 さん

1975年、静岡県生まれ。放送作家。全国の駅弁食べ歩きは約20年、5000個以上に及ぶ。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマに記事を執筆している。日本旅のペンクラブ所属。

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