国内初の‟まちなか”サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」開業
スタジアムと広島城やHIROSHIMA GATE PARKなど周辺施設とを、ペデストリアンデッキでつなぐ
サッカーJ1のサンフレッチェ広島の本拠地としても使用
広島市中央公園(中区基町)にサッカー専用スタジアム「エディオンピースウイング広島」が2月1日に開業した。
広島城の西側に隣接し、旧広島市民球場跡地にできた「HIROSHIMA GATE PARK(ひろしまゲート パーク)や原爆ドームからも徒歩10分〜15分。街の中心部にあるサッカー専用スタジアムとしては国内初となる。広島電鉄紙屋町西電停から徒歩10分。サッカーJ1のサンフレッチェ広島の本拠地としても使用される。
敷地面積は4万9914平方メートル、地上7階建てで収容人数は2万8520人。フィールド全体は84メートル×121メートルで、うち71メートル×110メートルは天然芝エリア。ピッチとスタンド最前列との距離は最短8メートルと、迫力あるプレーが楽しめる。
メインビジョンは9メート×32メートルで、サッカースタジアムのものとしては国内最大級。スタジアム外壁には漫画「キャプテン翼」の壁画が登場。「HIROSHIMASOCCER MUSEUM(ひろしま サッカーミュージアム)」も同時開業する。芝生広場を囲む商業・運動施設エリアは8月完成予定。
問い合わせ:広島市都市整備局スタジアム建設部/TEL:082-504-2237
文/中 文子
(出典:「旅行読売」2024年3月号)
(Web掲載:2024年2月2日)