萩・石見空港から巡る “石見神楽”“紅葉”“グルメ”欲張りドライブ
石見地域各地で催される「石見神楽(いわみかぐら)」
全国の神様が出雲大社に集まられる「神在月」
全国的に旧暦10月は「神無月(かんなづき)」だが、島根県出雲地域では全国の神様が出雲大社に集まられることから「神在月(かみありづき)」と呼ぶ。特別な期間であり、石見地域では各地で「石見神楽」が催される。ご当地グルメの「石見の神楽めし」、紅葉の名所もあり、楽しみは尽きない。
東京(羽田)からの島根県西部の玄関口、萩・石見空港でレンタカーを借りて、益田市、津和野町を中心に「石見の秋旅」を満喫しよう。
羽田から萩・石見空港へ1時間30分 1日2便運航中!
石見を巡る旅のヒント
その1 レンタカー
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その2 TRIP WEB MAGAZINE 萩・石見
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石見の神楽在月
石見神楽は、県西部石見地域に古くから伝わる伝統芸能で、毎年9月から11月に五穀豊穣を願う地域の祭りなどで最も多く披露される。島根県観光連盟ではこの期間を「石見(いわみ)の神楽在月(かぐらありづき)」として広くPR。日本神話を題材に、絢爛豪華な衣裳と表情豊かな面をまとった舞手が、哀愁漂うお囃子の中で披露する演舞は、忘れられない思い出になる。
石見の神楽在月の情報はこちらでチェック!
旧堀氏庭園(津和野町)
明治期から大正期に数十か所の鉱山を経営し「中国の銅山王」と呼ばれた堀氏の屋敷跡。江戸期の主庭、明治期の楽山荘庭園、大正期の和楽園など、四つの庭園が見学できる。例年11月上旬、イロハモミジを中心とした紅葉が見頃を迎える。500円/9時~16時30分/月曜休(11月は最終月曜のみ休。祝日の場合は翌日休)/TEL0856-72-0010/空港から30キロ
「石見の神楽めし」を召し上がれ!
この地域でしか味わえない石見グルメを「神楽めし」として魅力を発信中。えびす丼(魚)、オロチ丼(肉)、大黒めし(特産品)、鍾馗(しょうき)めし(減塩)、瓦(かわら)ぬご縁(石州瓦を使う料理)の5テーマに分け、各店が自慢のメニューを提供中。
「石見の神楽めし」の提供店舗はこちらでチェック!
田吾作(益田市)
全国から観光客が訪れる有名居酒屋。イカ、タイ、アワビなど日本海の新鮮な魚介を店内の生け簀に放ち、注文を受けてから調理するお造りは絶品。えびす丼(海鮮丼)2000円は当日の仕入れで内容が替わり、自家製豆腐、味噌汁、漬物、おからが付く。12時~14時、17時~/不定休/TEL0856-22-3022/空港から5.5キロ
持石海陽王国(益田市)
日本海を望む持石海岸にあり、黒船型の外観がひときわ目を引くレストラン。“大黒めし”として松永和牛のサーロインステーキセット3999円を、“えびす丼”として豪華!!海鮮丼定食2000円を、どちらもランチ限定価格で提供する。松永和牛は口の中でとろけるA4・A5クラスを使い、たっぷり150グラムを味わえる。11時~14時、17時~20時/月曜休(祝日の場合は翌日)/TEL0856-22-0059/空港から3キロ
沙羅の木 本店(津和野町)
「山陰の小京都」と呼ばれる津和野の観光名所、殿町通りに面する文芸茶房・民芸品販売店。文芸茶房では日本五大名飯にも選ばれた郷土料理「うずめ飯」(石州そば付き)1650円を“大黒めし”として提供する。ミツバ、シイタケ、ニンジン、豆腐、海苔などをうずめ、出汁をかけて味わう。刺し身こんにゃく、海老の天ぷら、玉子焼きなどの副菜も付く。11時~14時/無休/TEL0856-72-1661/空港から35キロ
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益田でディープな夜を過ごすなら「新天街」へ。益田駅近くの長さ200メートルほどの二つの路地に80店以上の飲食店が集まっている。ミラーボールを吊るした居酒屋、本格派の寿司店、昭和の香りがするキャバレーなど、魅力あふれる個人店が多く、2軒、3軒と“はしご”をしたくなる。
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協力:島根県観光連盟 石見事務所
※記載内容はすべて掲載時のデータです。
(出典:「旅行読売」2024年11月号)
(Web掲載:2024年10月11日)