日本を代表する陶産地、多治見市などを舞台に、多彩でユニークな展覧会を開催
グランプリ(陶芸部門)「Kiln」 IELIZAVETA PORTNOVA
陶磁器にまつわる様々な展覧会、イベントを展開
世界最大級の陶磁器の祭典「国際陶磁器フェスティバル美濃’24」が、10月18日〜11月17日に、岐阜県多治見市、瑞浪(みずなみ)市、土岐(とき)市、可児(かに)市で開催される。
1986年から3年に1度開催され、今年で13回目。陶磁器のデザインと文化に関する国際交流および陶磁器産業の発展を目指す。
メインイベントは、セラミックパークMINO(<みの>・多治見市)で行われる「国際陶磁器展美濃」。世界的な陶磁器コンペティションで、今年は3890件の応募の中から入賞21作品、入選182作品が決定。同展でこれらの作品を鑑賞できる。セラミックパークMINOでは、トークイベントやワークショップ、演奏会などのイベントも開催。
そのほか、岐阜県現代陶芸美術館(セラミックパークMINO 内)や多治見市美濃焼ミュージアム、多治見市モザイクタイルミュージアム、瑞浪市陶磁資料館、土岐市美濃焼伝統産業会館、荒川豊蔵資料館(可児市)で陶磁器に関する企画展を開催。7館入場セット券は前売り1200円、当日1500円。