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【47都道府県 行きたい道の駅】2023年~2024年にオープンした新しい道の駅 8選(1)

場所
  • 国内
  • > 北陸・中部・信越
  • > 福井県

> 最上町、あわら市、美浜町、海南市
【47都道府県 行きたい道の駅】2023年~2024年にオープンした新しい道の駅 8選(1)

産直市場やグルメ、展望台などの施設が充実し、旅の目的地になっている道の駅があります。一度行きたい&行って後悔しない魅力のある道の駅で、2023年~2024年にオープンしたばかりの道の駅を紹介します。

 

<道の駅 もがみ>【山形】

豊かな自然と清流の恵みを満喫 2023年11月OPEN

愛称の「あっつぇ」は最上地方の方言で「ありますよ」の意味
最上牛入アスパラガスコロッケ350円

最上(もがみ)町は山形県の東の玄関口。交流スペースなどから最上小国(おぐに)川を眺めることができ、道の駅南側に整備されたスロープを行くと鮎(あゆ)釣りも楽しめる。軽食コーナーでは、春から夏は「最上牛入アスパラガスコロッケ」、秋から冬は芋煮コロッケが人気。隣接する「ヤナ茶屋もがみ」では季節の野菜や炭火焼きの鮎などもおすすめだ。

住所:最上町志茂柳ノ原1469-50
営業:【観光案内所】9時〜16時【交流スペース】9時〜17時【軽食コーナー】10時〜16時/元日休
交通:東北中央道尾花沢ICから21キロ
駐車場:【普通車】60台【大型車】5台
TEL:0233-32-1137
公式サイトはこちら

<蓮如の里あわら>【福井】

歴史あふれる蓮如の里の旬を味わう 2023年4月OPEN

瓦屋根や木の格子に寺内町らしさを感じる
「嫁おどしの面」がモチーフの鬼面の酒饅頭600円

浄土真宗中興の祖・蓮如(れんにょ)上人が布教の拠点としたあわら市吉崎地区にある。直売所では福井のブランド米や果物が人気。土産には地域の伝説をもとにした鬼面の酒饅頭(まんじゅう)を。食事処ではおろし蕎麦(そば)や「福地鶏」のソースカツ丼など名物が盛りだくさん。有料のレンタサイクル(1日1000円)で周辺を巡るのもいい。

住所:あわら市吉崎1-801
営業:【直売所】9時〜18時(12月〜3月は〜17時)【食事処】9時〜17時(12月〜3月は〜16時30分)/無休(12月~3月は祝日を除く火曜休)、年末年始休
交通:北陸道加賀ICから5キロ
駐車場:【普通車】126台【大型車】8台
TEL:0776-65-2453
公式サイトはこちら

<若狭美浜 はまびより>【福井】

美しい浜の町の豊かな食が集う 2023年6月OPEN

人気メニューの一つブリ丼!定食1870円
特色ある店舗に加え、テラス席や芝生公園などもある

海や湖、川に恵まれた美浜(みはま)町にあり、小浜線美浜駅前の国道沿いに立地。「みはまの市場」では地元産品や旬の商品を。カフェでは地元産の米粉を使ったパスタやパンケーキがおすすめ。レストランではブリ丼や福井県のひね鶏の料理、駅前という立地ならではのバーでは、地酒や名産へしこのおつまみも楽しめる。

住所:美浜町松原35-15-1
営業:9時〜20時【直売所】9時30分〜17時30分/木曜(祝日の場合は翌日)休 ※営業時間、休みとも店舗により異なる
交通:舞鶴若狭道若狭美浜ICから5キロ/小浜線美浜駅からすぐ
駐車場:【普通車】111台【大型車】10台
TEL:0770-47-5850
公式サイトはこちら

<海南サクアス>【和歌山】

みかん山に囲まれ、漁港直送の魚も自慢 2023年9月OPEN

地魚など7種の刺し身が楽しめる刺身定食1680円
滑り台などがあり、子どもが遊べる芝生広場

大阪から車で1時間ほどの海南市には五つの漁港があり、「下津(しもつ)蔵出しみかん」など果物も特産。産直マルシェには柑橘(かんきつ)類や桃、ブドウなど季節の果物が並ぶ。魚盛水産の鮮魚コーナーではハモやシラスなど旬の海の幸、飲食コーナーでは刺身定食などが人気。「SHIMOTSU FRUITS(シモツ フルーツ)」ではタルトなど果物のスイーツも見逃せない。

住所:海南市下津町小南51-1
営業:9時〜17時【フードコート】10時〜16時/年末年始休
交通:阪和道海南ICから5キロ/紀勢線加茂郷駅から徒歩15分
駐車場:【普通車】131台【大型車】20台
TEL:073-492-1093
公式サイトはこちら

 


【47都道府県 行きたい道の駅】2023年~2024年にオープンした新しい道の駅 8選(2)へ続く


文/堀内志保

※記載内容は掲載時のデータです。

(出典:「旅行読売」2024年9月号)
(Web掲載:2024年11月3日)


Writer

堀内志保 さん

埼玉県生まれ。1999年から2年あまり社会人類学の調査でアフリカ大陸の沖に浮かぶマダガスカル島に滞在。『マダガスカルを知るための62章』(明石書店)では、市場と割礼祭の章を担当した。2003年から宮城県に住み、写真家の夫とともに東北各地の自然や歴史、食、温泉、手仕事などに触れ、新聞や雑誌に記事やエッセイを発表している。

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