たびよみ

旅の魅力を発信する
メディアサイト
menu

【紅葉の秘湯】夏の疲れを癒やす紅葉の温泉宿18選(6)

場所
> 山鹿市、小国町、九重町
【紅葉の秘湯】夏の疲れを癒やす紅葉の温泉宿18選(6)

全国各地で記録的な猛暑が続いた2024年、極端な寒暖差もあり、夏の疲れがなかなか抜けない方も多いのでは。旅行読売10月号では、積もり積もった夏の疲れを癒やしに、人里離れた山あいに湧く温泉への旅を提案しました。毎年同じ場所で変わらず色付く紅葉と、大自然と一体になれる温泉で、健やかな心と体を取り戻す旅へ……。秋にぜひ行きたい、穴場の紅葉温泉宿をご紹介します。

【紅葉の秘湯】夏の疲れを癒やす紅葉の温泉宿18選(5)から続く

 

平山温泉 旅館 家族湯 いまむら<熊本>

山里の美肌の湯にのんびりつかる

山鹿(やまが)の奥座敷と呼ばれる静かな山里、平山温泉の最奥にある隠れ宿。肌なじみの良いとろりとした美肌の湯が湧き、モミジの赤が映える露天風呂のほか、大浴場や10か所ある家族風呂でのんびりつかれる。夕食は季節の会席料理、阿蘇あか牛すき焼き重膳、柳川産のうな重膳などがある。

  
  

TEL:0968-43-8821(家族湯TEL:0968-43-8831)
住所:山鹿市平山4156

🍁紅葉の見頃:10月中旬〜11月下旬
客室:全9室
泉質:アルカリ性単純温泉
料金:平日1万2800円~、休前日1万6100円~(ひとり泊/繁忙期を除く平日のみ可、+1100円~)
日帰り入浴:9時~21時(要問合せ)、家族湯10時~22時/無休/大浴場・露天風呂500円、家族湯4人まで50分1000円~
交通:九州新幹線新玉名駅からバス45分、山鹿バスセンター下車送迎15分(要予約)/九州道菊水ICから16キロ
※公式サイトはこちら

はげの湯温泉 豊礼の宿<熊本>

涌蓋山に湧くホワイトブルーの湯

ホワイトブルーの自噴泉が満ちる露天大浴場から、ミズナラなどで色付く涌蓋山(わいたさん)を望める。家族風呂もあり、露天檜(ひのき)風呂など3タイプ計17か所と充実。宿泊は素泊まりのみ(火・水曜泊休、祝日の場合は翌日休)。食材を持参か施設内の売店で購入し、温泉噴気で作る地獄蒸しができる。

  
 

TEL:0967-46-5525
小国町西里2917

🍁紅葉の見頃:10月下旬〜11月上旬
客室:全12室
泉質:ナトリウム―塩化物泉
料金:素泊まり平日5000円~、休前日6000円~(ひとり泊/繁忙期を除く平日のみ可、+1800円~)
日帰り入浴:8時~17時、家族風呂24時間/水曜休(祝日の場合は翌日休)/500円、家族風呂1000円~
交通:豊肥線阿蘇駅からバス1時間、ゆうステーション下車送迎20分(宿泊者のみ、2人以上で要予約)/大分道九重ICから20キロ
※公式サイトはこちら

九酔渓温泉 渓谷の宿 二匹の鬼<大分>

露天風呂から紅葉の九酔渓を一望

九酔渓(きゅうすいけい)の十三曲(じゅうさんまがり)に立つ。ハゼなどが色付く渓谷美を望む源泉かけ流しの露天風呂のほか、家族風呂が五つある。部屋は、長屋風に客室が並び専用家族風呂を備える「桂の秀(かのひで)」、露天風呂付きコテージ「花別荘」など3タイプ。夕食は創作会席で、おおいた和牛などが出る。

  
  

TEL:0973-79-2144
住所:九重町田野947-5

🍁紅葉の見頃:10月下旬〜11月上旬
客室:全18室
泉質:ナトリウム―炭酸水素塩泉
料金:平日1万5400円~、休前日1万7600円~(ひとり泊/ 繁忙期を除く平日のみ可、+2200円~)
日帰り入浴:11時~20時(家族風呂は15時~18時は宿泊者優先)/無休/200円、家族風呂1000円~
交通:久大線豊後中村駅から送迎15分(要予約)/大分道九重ICから10キロ
※公式サイトはこちら


※料金などは掲載時のデータです。

(出典:「旅行読売」2024年10月号)
(Web掲載:2024年12月16日)

Writer

安部晃司 さん

東京都生まれ。旅好きが高じてライターに。鉄道、航空などの乗り物系のほか、温泉、宿、グルメなど、幅広く取材、執筆。一男、一女の父になり、最近は子連れ旅が一番の関心テーマ。

Related stories

関連記事

Related tours

この記事を見た人はこんなツアーを見ています