【お得きっぷで鉄旅へ】まるごと!お得きっぷ12選(1)

鉄道ファンの旅のおともとして長年、愛用されている「青春18 きっぷ」以外のお得きっぷや各地のフリーきっぷを紹介します。お得きっぷを手に、夏の鉄旅に出かけませんか。
休日お出かけパス
2720円(1日間)
東京近郊で休日に日帰り旅行をするのに便利なきっぷ。フリーエリア内のJR線の普通列車(快速含む)の普通車自由席、東京臨海高速鉄道線(りんかい線)、東京モノレール線が乗り降り自由になる。別に特急券やグリーン券等を購入すると、新幹線(東海道新幹線を除く)・特急列車・普通列車グリーン車等も利用できる。
東京駅を起点にすると、東海道線なら小田原駅、中央線は鳥沢駅以西、内房線は君津駅、東北線は小山(おやま)駅以北、高崎線は岡部駅以北まで行くと片道1520円なので、往復でも割安になる。フリーエリア内のJR東日本の主な駅の指定席券売機等で販売。
利用期間 土・日曜、休日と4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日
問い合わせ JR東日本お問い合わせセンター/TEL:050-2016-1600
ゆったり会津 東武フリーパス
5320円〜7390円(4日間) ※発駅、フリー区間によって異なる
会津若松市のシンボル、会津若松城(鶴ヶ城)
東武鉄道の発駅から下今市(しもいまいち)駅間の往復乗車券と、下今市-東武日光・会津田島駅間、下今市―東武日光・芦ノ牧温泉駅間、下今市―東武日光・喜多方駅間の3種のフリー区間をセットにしたきっぷ。日光と鬼怒川温泉エリア、会津エリアを周遊する旅行におすすめだ。
浅草駅発の場合、フリー区間が会津田島駅まで5950円、以降、芦ノ牧温泉駅6920円、喜多方駅7390円で、フリーパスを提示すると会津若松や喜多方、裏磐梯(うらばんだい)の協力店*で割引などの特典も受けられる。特急券を購入すれば特急も利用できる。東武鉄道の主な駅の駅窓口や旅行会社などで販売。
利用期間 通年 問い合わせ 東武鉄道お客さまセンター/TEL:03-5962-0102
*協力店は東武鉄道ホームページの「お得なきっぷ情報」参照👉こちら
江の島・鎌倉フリーパス
1640円(1日間) ※新宿駅発の料金
江の島をバックに海岸線を走る江ノ電(写真/青谷 慶)
小田急線藤沢―片瀬江ノ島駅間と江ノ電が乗り降り自由なので、江の島、鎌倉、江ノ電沿線の寺社・名所巡りや散策にぴったり。小田急線発駅から藤沢駅までの往復乗車券の割引のほか、新江ノ島水族館の入場料(大人)200円引きなど施設の割引、長谷寺での記念品授与、鎌倉市内の提携飲食店で会計5%引きなどさまざまな特典が魅力。
小田急線各駅の自動券売機のほか、「デジタル江の島・鎌倉フリーパス」ならスマートフォンでいつでも購入できる。また西武線、東急田園都市線、相鉄線の各沿線からも利用できる(西武線はデジタルのみ)。
利用期間 通年 問い合わせ 小田急お客さまセンター/TEL:044-299-8200
小さな旅ホリデー・パス
2720円(1日間)
福島県、宮城県、山形県にまたがるフリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通車自由席およびBRT(バス高速輸送システム)が1日乗り放題のきっぷで、週末などに南東北を広く巡るのに便利。
別に特急券を買えば特急列車(東北新幹線を除く)に乗れるので、福島―新庄駅間の山形新幹線が利用できる。また、郡山―喜多方駅間を運行する話題の観光列車「あいづSATONO」も楽しめる(5月31日、6月1・16・20〜23・30日運行予定。別途指定席券が必要)。仙台を起点にした日帰り旅行なら、平泉まで普通列車で往復(3960円)すれば十分元が取れる。
利用期間 土・日曜、休日と4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月23日~1月7日
問い合わせ JR東日本お問い合わせセンター/TEL:050-2016-1600
金目きっぷ
3980円(1日間) ※食事券は1週間有効
伊豆急下田駅から徒歩10分、回転寿司 魚どんやの「金目鯛満喫セット」
金目(きんめ)きっぷは、伊豆高原―伊豆急下田駅間の普通列車(快速含む)が1日乗り放題のフリーきっぷと、名物のキンメダイ料理の食事券がセットになった企画乗車券。上記駅間の運賃が1250円なので、単純に往復利用するだけでキンメダイ料理を1500円以下で味わえる計算だ。
店舗は伊豆高原エリア7、東伊豆エリア4、河津エリア2、下田エリア8の計21店舗。キンメダイの寿司(すし)やヅケ、煮付け、フライなど、それぞれの店が特色を出した料理を用意。ドリンクサービスの店もある。利用開始前日から伊豆高原、伊豆熱川、伊豆稲取、河津、伊豆急下田の各駅や伊東市観光案内所などで発売。
利用期間 2026年3月25日(食事券は3月31日)まで ※食事券のみの販売はなし
問い合わせ 伊豆急行営業部営業課/TEL:0557-53-1116
川越れとろトリップきっぷ
1600円〜2900円(1日間) ※池袋駅発の料金
ごはん券で味わえる小川藤の「うな丼(中)
東武東上線・越生(おごせ)線の各駅から川越駅・川越市駅までの往復割引乗車券と指定区間内での東武バス1日乗り放題のきっぷがセットになった交通券に、おたのしみ券、ごはん券の組み合わせが選べる、スマートフォン専用のサービス。
おたのしみ券は、名物のサツマイモを使ったスイーツやドリンク、レトロ雑貨などを20店舗から選べる。ごはん券は鰻(うなぎ)、洋食、イタリアン、カレーなど11店舗のメニューから一つ味わえる。池袋駅発の場合、交通券+おたのしみ券1600円、交通券+ごはん券2400円、交通券+ごはん券+おたのしみ券2900円。
利用期間 10月中旬開催の「川越まつり」当日と12月31日〜1月3日を除く通年
問い合わせ 東武鉄道お客さまセンター/TEL:03-5962-0102
【お得きっぷで鉄旅へ】まるごと!お得きっぷ12選(1)へ続く
※料金等すべて掲載時のデータです。
(出典:「旅行読売」2025年7月号)
(Web掲載:2025年8月30日)