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「還暦」×「花火」で新しい日本文化を目指す 「還暦花火の日」プロジェクト

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「還暦」×「花火」で新しい日本文化を目指す 「還暦花火の日」プロジェクト

「還暦花火の日」は12月5日に決定

「還暦花火の日」実行委員会は、2025年12月5日の19時から、第1回「還暦花火の日」プロジェクトを実施し、全国38都道府県で同時に60発の花火を打ち上げる予定だ。

今年から12月5日が「還暦花火の日」として日本記念日協会の記念日に登録された。これを機に、「新たな人生のスタート」とも言われる満60歳の「還暦」を、赤い花火で祝おうというプロジェクトだ。干支(えと)の十二支が5回めぐると「還暦」となることから、これを組み合わせた12月5日を記念日とした。

玩具花火などを扱う愛知県西尾市「若松屋」が実行委員会を立ち上げ、東京都あきる野市「ホソヤエンタープライズ」や秋田県大仙市「響屋大曲煙火」、大分県豊後大野市「生島煙火」などの花火会社が参加する。当日は2部構成で、第1部は全国一律で2.5号20玉、3号20玉、4号20玉の計60玉を打ち上げ、第2部は地域ごとの自由演出となる。

赤い花火を打ち上げる

総務省統計局によると、2025年中に60歳になる1965(昭和40)年生まれの人は約174万人。実行委員会のスタッフは「還暦と花火という二つの伝統文化を掛け合わせたプロジェクトを毎年行い、新しい日本文化として定着することを目指します。見上げる人々に希望と祝福を届けたい」と話す。

参加事業者と打ち上げ地域は、10月13日までクラウドファンディングを実施した後に確定する(8月28日現在、11業者・地域が確定)。詳細はこちら

さまざまなサイズの打ち上げ花火

Writer

たびよみ編集部 さん

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