大阪・堺/あの巨大な「鍵穴」百舌鳥古墳群を空から気球で一望
地上約100メートル上空から見た仁徳天皇陵古墳
気球に乗って空から古墳を見てみよう
大阪府堺市は民間の事業者と共同で、市内にある世界遺産・百舌鳥(もず)古墳群を上空から見学できるよう、10月上旬からガス気球の運行を始める。
発着場所は古墳に隣接する大仙公園。30人乗りのヘリウムガスを使用する気球で、昨年のパリ五輪の聖火台に使われたものと同型だ。
飛行時間は約15分、地上約100メートルまで上昇し、仁徳天皇陵古墳をはじめ百舌鳥古墳群を一望。10時〜18時の間に、毎時4回程度運行する。料金は大人4000円程度を予定。

百舌鳥古墳群を上空から眺められる気球(イメージ)
問い合わせ:堺市観光推進課/TEL:072-228-7493
文/中 文子
(出典:「旅行読売」2025年10月号)
(Web掲載:2025年9月18日)


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