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【お得きっぷで鉄旅へ】\大阪・関西万博開催中!/お得に大阪周遊

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【お得きっぷで鉄旅へ】\大阪・関西万博開催中!/お得に大阪周遊

大阪城と大阪城御座船(写真/宮川 透)

万博開催で盛り上がる街「大阪」を周遊

万博開催で盛り上がる街を、大阪周遊パスでお得に巡るプランを紹介する。

まずは新大阪駅から千里中央駅経由で万博記念公園駅を目指す。太陽の塔を見て、御堂筋線・中央線で谷町四丁目駅に移動し、徒歩15分で大阪城公園。見事な高石垣と堀を眺め、大阪城天守閣を見学。さらに動物園前駅まで行けば、通天閣はすぐそこ。一般展望台だけでなく、地上22メートルから塔の外周を滑り降りるタワースライダーも体験したい。

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1970年大阪万博の象徴である太陽の塔(写真/宮川 透)

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通天閣と新世界(写真/酒井羊一)

次は堺筋本町駅・コスモスクエア駅経由でトレードセンター前駅へ。大阪ベイエリアのランドマーク、さきしまコスモタワー展望台までは徒歩3分。360度の大パノラマは壮観だ。大阪・関西万博会場も見渡せる。最後に日本橋(にっぽんばし)駅に向かい、「WONDER CRUICE(ワンダークルーズ)」(道頓堀川のナイトクルーズ)を楽しむ。

新大阪駅に戻れば、乗車料金は計2380円、施設料金は計6660円となり、総額9040円を大阪周遊パスで賄ったことになる。

文/高崎真規子

使ったのはこのきっぷ

大阪周遊パス 大阪空港(伊丹)-万博記念公園版 ◉4300円

Osaka Metro・大阪シティバス (一部路線除く) および、主に大阪市域の阪急、阪神、京阪、近鉄、南海に加えて、大阪モノレールなど(下記路線図の黄色の点線エリア内のみ)で乗り降り自由。さらに万博記念公園など、観光スポット約40か所も利用可能。
■期間 2026年3月31日までの1日間
■スルッとKANSAI公式サイトは👉こちら

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※記載内容は掲載時のデータです。

(出典:旅行読売2025年7月号)
(Web掲載:2025年8月19日)


Writer

高崎真規子 さん

昭和の東京生まれ。80年代後半からフリーライターに。2015年「旅行読売」の編集部に参加。ひとり旅が好きで、旅先では必ずその街の繁華街をそぞろ歩き、風通しのいい店を物色。地の肴で地の酒を飲むのが至福のとき。本誌連載では、大宅賞作家橋本克彦が歌の舞台を訪ねる「あの歌この街」、100万部を超える人気シリーズ『本所おけら長屋』の著者が東京の街を歩く「畠山健二の東京回顧録」を担当。著書に『少女たちはなぜHを急ぐのか』『少女たちの性はなぜ空虚になったか』など。

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