~岩手の冬旅~ まほら岩手「氷の世界 ともし火の街」<岩手・盛岡>
まほら岩手「氷の世界 ともし火の街」のイベントビジュアル(写真提供/まほら岩手)
本州で最も寒い地区で行われる氷のイベント
盛岡市街から東へ車で1時間ほどにあるキャンプ場「安倶里 まほら岩手」。北上山地に抱かれた標高約700メートルの高原に位置する。「まほら岩手」がある盛岡市薮川地区は、1945年に氷点下35.0度を記録するなど、本州で最も寒い地区として知られる。
2021年から始まったイベント「氷の世界」は、幻想的な“氷の洞窟”の画像が、さまざまなメディアやSNSで取り上げられ、大きな話題を集めた。
今冬は「ともし火の街」をテーマに、会期を2期にわけて開催。第1部(2025年12月27日~26年1月4日)は、氷の建造物の製作過程を公開する。寒さの中で散水を繰り返すと少しずつ氷が“成長”し、徐々に作品が出来上がっていく様子を見学できるのは、この期間だけ。
第2部(26年1月17日~2月23日)は、イベントの象徴である氷の洞窟をはじめ、像、城などを散策できる。建造物の中では、土・日曜、祝日限定で「氷のバー」も登場する。夜は氷の建造物がライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる。
「まほら岩手」では、「スノーワイルドラフティング」やソリなど、雪遊びのアクティビティが充実。また、宿泊施設を完備し、多彩な冬アクティビティ体験と宿泊がセットになった「まるごとパック」も用意する。

氷の建造物の中にバーが出現(写真提供/まほら岩手)

夜闇にライトアップされた氷の作品が浮かび上がる(写真提供/まほら岩手)
問い合わせは:まほら岩手/TEL019-681-5470
※詳しくは公式サイトで👉こちら


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