【空から灯台】御前埼灯台<静岡県御前崎市>
御前埼灯台と夕陽
駿河湾と遠州灘を分ける岬に立つ
御前崎にある白亜の洋式灯台である。初点灯は1874年。レンガ造りの「二重円筒構造」という日本最初期の珍しい構造を持ち、歴史的価値の高さから国の重要文化財に指定された。高台に立ち、さらに内部を上れるので、上から見る景色は絶景である。
この日は午後から雲が多くなったため、美しい夕焼けが望めそうだった。日没の時間まで灯台近くのカフェで時間を過ごすことにして、温かい飲み物とケーキをいただきながら、色を変える海を眺めた。
日没近くになると、夕日を一目見ようと人が集まってくる。この辺りは民宿が多く、宿泊客にとっては旅の良い思い出になっただろう。翌日は、朝日を拝むことはできなかったが、グレーの海と灯光が織りなす風景も良いものだと感じた。
ドローン撮影/⻘⾕ 慶
ドローン撮影した灯台の動画ロングバージョン(4分)は👉こちら



【御前埼灯台】
高さ:22メートル
初点灯:1874(明治7)年
参観:9時~15時45分(3月~10月の土・日曜、祝日は~16時15分)/無休/300円
交通:東海道新幹線静岡駅からバス1時間11分、相良本通で御前崎海洋センター行きに乗り換え24分、終点下車徒歩10分/東名高速相良牧之原ICから24キロ、または東名高速吉田ICから27キロ
備考:「日本の灯台50選」、近代化産業遺産、国の重要文化財
TEL: 0548-63-2550(燈光会 御前埼支所)
※記載内容はすべて掲載時のデータです。
(出典:「旅行読売」2026年1月号)
(Web掲載:2026年2月23日)


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