新たなウイスキーツーリズム「Japanese Whisky Passport銅印帳」
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「銅印帳」。銅印帳の指定されたページに銅印を貼り付ける
4月1日、ジャパニーズウイスキーの日にスタート

全国のクラフト蒸留所を訪れ、御朱印帳のように「印」を集める「Japanese Whisky Passport(ジャパニーズ・ウイスキー・パスポート)銅印帳」が4月1日にスタートする。北海道から沖縄まで28か所の蒸留所が参加。すべての「銅印」を集めると、コンプリート記念の「銅カード」が有料(1万円)で発行される。
銅印帳の発売を前に、3月26日に東京都内で概要説明の記者会見が開かれた。銅印帳を監修したT&T TOYAMA共同代表の稲垣貴彦さんと下野孔明(ただあき)さん、参加蒸留所から10か所の蒸留所の関係者らが出席した。

銅印はウイスキーの蒸留に用いられるポットスチルが銅製であることから名付けられた。
会見では銅印帳の仕組みについて、①参加する蒸留所や旅行読売出版社のWEBサイトで銅印帳(2500円)を購入②各蒸留所で銅印帳を提示し、オリジナルの銅印(500円~)を購入。指定のページに貼り付ける③全28か所の銅印をそろえた人は、希望すればシリアル番号入りの銅カードを有料で発行してもらえる——と説明。
富山県の三郎丸蒸留所を運営する若鶴酒造社長を務める稲垣さんが、ウイスキーの本場であるスコットランドやアメリカ・ケンタッキー州の事例をもとにウイスキーツーリズムの現状と効果を紹介し、「蒸留所は製造拠点にとどまらず、地方に多くの人を呼び込み消費を促す有力な手段となりうる」と期待を示した。
その後、各蒸留所の関係者が銅印に込められた思いや自社のウイスキーの特長などを語った。
現在、全国で100か所を超えるクラフト蒸留所が操業しており、個性的で確かな品質のジャパニーズウイスキーは国内外で高い評価を受けている。製造現場や工程を見学できる蒸留所も多く、愛飲家が訪れることで新たな旅行需要につながる期待も高まる。
文/山脇幸二
※記載内容は掲載時のデータです。
(Web掲載:2026年3月27日)


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