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コラム クルーズの魅力とおすすめ5選(旅行ジャーナリスト/ほし・ひろみ)

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コラム クルーズの魅力とおすすめ5選(旅行ジャーナリスト/ほし・ひろみ)

ダイヤモンド・プリンセスのテラスプール

船の旅が気に入ったら、フェリーよりワンランク上のクルーズにチャレンジしてみては?旅行ジャーナリストの星 裕水さんに、クルーズ旅の魅力と、初めてのクルーズにおすすめの船を五つ紹介してもらいました。

クルーズの最大の魅力は「ラク」なこと。フェリーが交通機関であるのに対し、クルーズは「旅そのものを楽しむ船」。寄港地まで連れて行ってくれて、荷物も置いたまま外に出られるので、軽装で観光できます。

二つ目は、代金に食事や客室など基本的なものが含まれている点です。高額なイメージがありますが、1泊あたりで比べると、ホテルを毎日変えながら個人で移動する旅よりコストパフォーマンスが良いことも。船内にはレストランが複数あり、選ぶ楽しみもあります。

三つ目は、非日常的な感動体験です。イベントやショーなど無料で参加できるプログラムが充実しています。部屋のバルコニーでゆったり朝食をとったり、プールで泳いだり、デッキでカクテルを楽しんだりと自由に過ごせます。ドレスアップしてパーティーに参加すれば映画の主人公になったような華やかな気分が味わえます。大海原を航行しながら朝焼けや夕空、満天の星を眺めるのも格別です。

具体的にクルーズを選ぶ際は、船のタイプと日程、客室が重要です。現役世代には週末や連休を活用したショートクルーズが利用しやすいでしょう。スモールラグジュアリー船で優雅に過ごすか、大型カジュアル船でワイワイ楽しむか、目的や好みによって選び方が変わってきます。客室は海側のベランダ付きや内側の船室など予算に合わせて選べます。

外国船も日本に来航しており、「日本発着クルーズ」を運航しています。外国船は法律上、海外に最低1か所は立ち寄るため、国内旅行と海外旅行を一度に楽しめます。日本発着クルーズの場合は日本語による案内もあります。人気のコースは早めの予約がおすすめ。日本発着の外国船の場合、パスポートを忘れずに用意しておいてください。一度乗ってクルーズの楽しみに気付き、リピーターになる人も多いようです。

飛鳥Ⅱ(郵船クルーズ)

日本を代表する客船。日本語が通じ、和食メニューも充実しており、伝統を受け継いだ日本のおもてなしが魅力だ。大浴場や露天風呂も人気で、1泊からのショートクルーズは入門に最適と言える。

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「神戸発 夏の神戸・横浜クルーズ3日間」神戸発/横浜着(2026年7月20日発)Kステート15万3000円~👉読売旅行のツアー詳細はこちら

MITSUI OCEAN SAKURA(商船三井クルーズ)

26年9月19日に就航予定。ラグジュアリー船と呼ばれるクラスで、全室スイートの優雅な空間。5月に引退する「にっぽん丸」で知られる運航会社で、食事に定評がある。グランドプール横には足湯も設置される。

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「デビュークルーズⅣ ~館山~3日間」東京発/横浜着(26年9月30日発)オーシャンビュースイート17万7000円~👉読売旅行のツアー詳細はこちら

ダイヤモンド・プリンセス(プリンセス・クルーズ)

外国の豪華客船の雰囲気を体験できる大型船。日本発着クルーズは14年目を迎え、アメリカの会社ながら日本人向けのノウハウを積み重ねており、安心感がある。写真下は「デラックス・ブレックファスト」(有料)。

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タイヤモンド・プリンセスクルーズ👉読売旅行のツアー詳細はこちら

コスタ セレーナ(コスタクルーズ)

イタリアが本拠地の船会社が運航し、リーズナブルなのが魅力。陽気なクルーが船旅を盛り上げてくれる。25年に大規模改装され、より快適になった。個性的できらびやかなアトリウムには圧倒される。

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「那覇発着クルーズ4日間」那覇発着(台湾・基隆寄港)(26年7月28日発)内側5万9800円~👉読売旅行のツアー詳細はこちら

MSCベリッシマ(MSCクルーズ)

約17万トンの最新鋭の大型船で、屋外ウォーターパークやキッズ専用エリア、12か所のレストランなどを備える。全長96メートルのプロムナードを歩くと、船が一つの都市のように感じられる。

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「石垣島・宮古島・台湾クルーズ5日間」那覇発着(26年12月2日発)内側6万5980円~👉読売旅行のツアー詳細はこちら

文/ 星 裕水


※記載内容はすべて掲載時のデータです。

(出典:「旅行読売」2026年6月号)
(Web掲載:2026年5月29日)


Writer

星 裕水 さん

旅行ジャーナリスト・編集者。鉄道、航空、クルーズに関する企画・執筆・編集を多数手掛ける。著書に「絶景の空旅」(小学館、共著)、企画・編集として「脳内&リアルに楽しむ!達人が教える鉄道旅」(JTBパブリッシング)ほか。国内小規模観光地の振興策を研究し、MBA(経営管理学修士)を取得。近年は観光手段としての交通機関やモビリティの研究を行う。横浜育ちの団塊ジュニア世代で、大人になるまでサンマーメンは全国どこにでもあるメニューだと思っていた。プライベートでは、新型コロナ禍の間お休みしていた着付けの稽古も再開したいと考える今日この頃。

 

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